世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書) 作者:吉本隆明 SBクリエイティブ Amazon 吉本隆明は戦後を代表する思想家だ。吉本が「10年いっちょ前」といっている。10年ある仕事をしているとそういう身体んはるという。そういう身体にな…

アメコミは多神教の神話

アメコミについて色々な話がある。私はアメコミに詳しくないのだがあの世界は多神教の神話みたいだと思っている。 www.youtube.com スーパーマンとバットマンの両方が出てくる映画もあった。スパイダーマンも話が複雑になっている。スーパーマンのもう何世代…

メディア論の第一人者、マクルーハンの斬新な考え方

マクルーハンはカナダ人の文明批評家だ。そしてメディア論の第一人者。 今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書) 作者:小林 啓倫 マイナビ出版 Amazon 正直私はマクルーハンを読んでいない。ただおそろく斬新だった。 1,メディア+コンテンツなのだ。 …

平成ジャンプ: 80年代の価値観が現代に残る

私は記憶が20年か30年飛んでいる。その間はひどく病状が悪かったのだろう。ただある時から病期が回復してきた。私はそんなふうだ。だが回復して来る時に世間が不思議に思えた。昔のままのことをやってるのだ。 昔というのは80年代のことだ。あの頃には…

統合失調症回復の記録 26

昔「シャイニング」という映画があった。原作はスティーブンキングだ。映画ではジャック・ニコルソンが父親役だった。 www.youtube.com 子供の頃に父親が荒れていた経験があるひとにはジャック・ニコルソンの演技はトテモリアルだ。実際あんなふうに感じる。…

投資マインドの欠如: 日本人の課題と可能性

今の日本人には投資マインドがない。投資というとマネーゲームだと思ってしまう。でも勉強や遊びが自己投資だというように投資というのはマネーゲームのことではない。 たとえば日本がある件に年間1兆円の投資を30年続けるとしよう。そういうことで使った…

制作費高騰の原因とは?テレビと映画のキツい現状に迫る

テレビと映画はキツい状況だ。その理由の一つが制作費。制作費がかかりすぎるのだ。制作費高騰の原因の一番の原因だ高画質高温室であることだ。 今のテレビ番組も映画も本当に音も画質も良い。あのレベルの音質画質でテレビ番組や映画を政策いしょうと思うと…

ネット炎上と「私見を述べた」フレーズの意味

今ある件でネットが燃えまくっている。そしてネット上で「私見を述べた」というフレーズが溢れている。 単純な話「私見を述べた」と書いてるヤツはどう思っているの? 昔からこういうやり方はあることはある。言いたい放題いうひとが時によっては大学生だっ…

熱狂の80年代:テレビやお笑いが盛り上がる時代

1980年代の日本はいろんなモノいろんなトコロが熱かった。テレビやお笑いも熱かった。当時私もテレビやお笑いに関するインタビューや記事を読んでいた。 「オレたちひょうきん族」というバラエティ番組があった。横澤アキラというプロデューサーが「コン…

統合失調症回復の記録 25

久米宏の失敗 正誤の問題としての間違い

日本社会にはたくさんの間違いがある。間違いと私が書いているのはこれは善悪の問題ではないからだ。善悪の問題ではなく正誤の問題。 1980年代が日本のターニングポイントだった。久米宏がニュースステーションで人気だった。私は久米宏は冷静に淡々と番…

一軍、二軍、三軍:イジメの背後にある暗黙のルール

漫画家が自殺された件で過剰な反応がおきていると思っている人が多いはずだ。 多くのひとはあの件がイジメに見えるのだ。そして過剰な反応をしている人たち(私も過剰に反応している)は(おそらく)自分がイジメられた経験とかぶっている。ということはこん…

わからないものはわからない。 運の良し悪し

運が良いのか悪いのかはわからない。私はずっと不幸で底止まりしている。 不幸で貧乏だからいろいろ考えざるを得なかったしいろいろやらざるを得なKった。お金のことや家族のこと自分の病のこと、それ以外にもたいていいつも考えなきゃいけないことがあった…

統合失調症回復の記録 24

すべて敬称略です。 なぜどうやって自分が回復したということはいえない。自分でもわかりない。ただ時代の転換点に回復しているのは事実だ。 私が①弁好きな芸人は島田紳助だった。シンスケさんが80年代に当時の若者のドキュメンタリー番組の司会をやってい…

統合失調症回復の記録 23

50代の約10年は苦しくもあったし大変でもあった。 統合失調症は考え方によっては「フィクションを現実だと思い、現実を現実だと認識できなくなる病気」だ。私は子供の頃から大変だった。それは現実がだ。そういう過酷な現実に対する反応としては統合失調…