世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「時代は新古今」 本歌取りの時代 男らしさは"too much"

(ほんとにどうでも良い話でスイマセン) 今「逃げ恥」を見入るんですが「引用」がモノスゴク多いのです。 映画「私をスキーに連れってて」とかNHKの選挙の時の放送とかエヴァンゲリオンとか(もちろんそういうものを知らないでも楽しめますが)。 これは…

「逃げ恥」はそうとうリアルです 「石田ゆり子さんが設定上一人でしょう」

私は最初からではないですが「仕事ができるオジサン」なのです。 「仕事ができるひとたちはあれもこれも押し付けらるので忙しくなる」のです。 そういう人たちも知っているのですが「雇ったものの全然できなくてでも首にするのも違うのでそのまま働いている…

年末に「逃げ恥」の再放送の冒頭を観て オジサンオバサンたちもイヤなんですよ

私も年なので「上司」とか「クライアント」の立場で観ています。 星野源の新垣結衣さんへのビジネスライクな指示や石田百合子さんの部下への指示の描写を観て「そうだよね」と思いました。 星野源さんの冷静で冷たい指示や石田百合子さんの的確な指示を観て…

テレビが伝える「情報」について考える

序 テレビが不振です。これは大きな流れのようなもので誰かの力ではどうにもならないことなのかもしれません。 私は現状のテレビのあり方は変わると考えています。今の日本では「100万」というのが一つの単位です。 「100人動員(たとえば映画)」「100万部…

「知らないわからない存在への恐怖」と「立ち居振る舞いがわからない存在への戸惑い」 啓蒙運動

序 EテレのハートネットTVで「マイノリティと笑い」(ここは曖昧なのですが)という番組を放送していたのを私は見ていました。 いつものアナウンサーの方はちょっと引いて千原ジュニアさんが司会をされていたのですが、その時に同性カップルには部屋を貸…

「看板」よりも「中身contents」でしょう made in Japanの行方

ある通販での広告文が「日本製ですよウチは」みたいなものでした。でもその商品は正直ダメでした。 日本製の信頼は先人たちが少しずつ積み上げて来たものです。大昔は「made in Japan」というと「質が悪い」という意味だったのです。 それを先人たちが「内容…

グレー(灰色)な世界の必要性 プロアスリートの世界、芸能界

昔伊丹十三さんが警察で暴力団対策をやっている女性を主人公にした映画を撮りました。その映画の出来栄えに関してではなくこの映画の考え方について当時いろいろな考えがあったのですがその時に私の考えも不明確なままでした。 その後(ああいうことにはなっ…