マクルーハンはカナダ人の文明批評家だ。そしてメディア論の第一人者。
正直私はマクルーハンを読んでいない。ただおそろく斬新だった。
1,メディア+コンテンツなのだ。
9割本がある。「伝え方が9割」という本が9割本なのだが。「伝え方が9割」という場合は伝え方がメディアで話の中身がコンテンツ。
これを具体的に考みてみよう。テレビニュースをいつものようにニュースキャスターが読んでいる。ただこのニュースキャスターが作業服を着てヘルメットをかぶっている。こういう様子を見たら視聴者は「あっ緊急事態だ」と思うのだ。
2,ホットとクール。
これがながながわからなかった。ただマイルスデイビスがクールジャズらしい。
実際のコンサートでもホットな観客とクールな観客が混在していいる。
ホットな観客をここでは騒ぎたい観客だとする。
クールな観客をここでは鑑賞したいたい観客だとしてみる。
ライブハウスはオールスタンディングが多い。あれは観客が騒ぐためだ。もちろんそういう楽しみ方もある。でもライブハウスの観客にもクールな観客がいる。彼らには騒ぐ観客が迷惑なのだ。
マクルーハンはこのホットとクールをいろんなメディアにあてはめている。
たとえば映画やラジオは黙ってみる黙って聴く。
でもテレビはブツブツ言いながらみる。
そういうことからすあれば映画とラジオはクールだ。つまり鑑賞するメディア。(今はラジオはリアルアタイムでメールをおくるわけだからクールとはいえないかもしれない)
でもテレビはブツブツ言いながらみるメディアだからホットなメディア。
実際スポーツ実況をリアルタイムで共有してネットでいろいろいうのは楽しい。
マクルーハンの先進性はすごかったのだ。