世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

統合失調回復の記録 56

明るい時代が終わって暗い時代になっている。だがある種の人たちはまだ明るい時代の振る舞いを続けている。彼らの言動は時代に会わなくなっている。そして彼らはそのことに気がついていない。

今日の昼に出先でテレビがついていた。その番組でコメンテーターたちが厳しいことをいっていた。番組で解説をしているテレビ局のニヤけたヤツが困っていた。その局の報道の人間かもしれない。問題は考え方ではない。コメンテーターたちは厳しく現実をみていて解説のヤツがニヤけていたということだ。

数年前から日本中のニヤけた連中が破綻している。そして厳しく現実をみている人たちが生きてきているのだ。

もう一度書くがこれは考え方が問題なわけではないのだ。

 

それはともかく最近奇跡みたいなことを信じはじめている。奇跡といっても世間のひとにとっては普通のことだと思うのだ。だが世間のひとが「普通だ」と思うようなことがワタシみたいな人たちには「奇跡」みたいなことだった。

これは繰り返し書いているように考え方の既定値(基本OS)の問題だ。ワタシの考え方の既定値(基本OS)が上書きされているようだ。

 

とはいえワタシタチには世間の普通は基本わからない。

数年前に知り合いになった男性がいろいろ大変なんだけれども実家にも問題があって実家にも帰れないんだといっていた。ワタシは彼よりもひどい状況だ。子供の頃から。彼は私立高校に行って結構楽しく暮らしてきたひとだ。それにくわしくは書かないが彼の実家の状況はウチ状況よりはましなのだ。だいたいウチは昔オヤジが借金を返すために家屋敷を売っているから実家はもうないし実家がないのだから帰ろうと思っても帰れない。

最近ネットを見ていて「やっぱりそうか」と最近思った。世間の人たちは子供の頃読み聞かせをしてもらっているらしい。

ワタシたちは生活の事細かなことが世間の一般的な人たちとは違う。だからワタシたちにはそういうことは基本わからない。

 

だがこれが「ワタシたち」であることが重要だ。わたしはそういう人たちに早い時期にあっている。経済状況もあるしそういう人たちに子供の頃にあってなければどうにもならなかったはずだ。

「匂い」でもするの?というくらいに大人になってからもそういう人たちと会っているのだ。

関西の友人と電話で話していた時期があったのだがあるときに「拾は・・・:」という話しになって「ウチも」ということになった。

マスターともそうだ。知り合ってからずいぶん経ってからそういう話しになった。

 

ああいう人たちに会ってなければワタシはおかしな方向にいっていた。

 

 

上はレス・ギブリンの本だ。こういう本はある時代状況があって生まれる本なのだろう。

この本に「誰かが面白いことを言っているときに」という例あった。Aさんが面白いことをいったとしよう。BさんはAさんと同じように面白いことをいう。Cさんはただ笑っている。人望が集まるのはCさんの方だ。

それはそういうものなのだが今の日本ではまだBさんのように振る舞うひとが多い。

Bさんみたいに振る舞うひとがたくさんいてそういうことでは人望は集まらないんだということが多くのひとになんとなくわかったような時代状況にならないとこういうことは納得できない。

そして今の日本ではまだBさんみたいに振る舞って周囲をげんなりさせている人たちが大量にいる。

やっと日本はそういう時代状況になった。というよりなっている。

 

話が最初に戻るがワタシはやっと奇跡みたいなコト(それは世間の人たちにはおそらく普通のことなのだが)が普通にあるんだと信じられるようになってきた。

そして自己像セルフイメージも上がっている。

こうおいうことがあればうまく行くはずだ。

 

知識はムダではない。昔栗本慎一郎が知識人インテリは大きなことがある時代には真っ先に狙われると書いていた。今の日本は人権状況が良いからそうそう殺されることはないのだが人権状況が悪い国や地域なら命を狙われると。それを読んだときには「知識人インテリにそんなチカラがあるのか」と思った。

だがやっぱり知識にも知識人にもチカラがあってチカラがあるからやっぱり狙われている。


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上は堤未果のショックドクトリンだ。堤未果の亭主は政治家の川田龍平だ。最近川田が変な献金を要求したことがニュースになっていた。事実は不明だが「?」とワタシは思った(勘ぐったと思ってもらってもいい)。

またアメリカの映画はたいしたものだと思うのだが。


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これはマットディモンのボーンシリーズの動画だ。この映画はもちろんフィクションだがこの映画のようなことが事実おこなわれている。具体的には書かないが。

 


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上は財務省から一度憎まれいる男数量経済学者の高橋洋一のユーチューブだ。

日本の政治家(首相も)財務省からレクチャーを受ける。それでそういう政策を実行する。でも安倍さんは財務省からレクチャーを受けたあとに高橋に「あの件どうなんですか」と聴いていた。それで高橋は財務省のレクチャー内容を上書きしていた。

そういうことがあって高橋は財務省から一度憎まれている男になったのだが高橋洋一も2009年に犯罪を犯したといわれているがこの事件も結局よくわからない。

 

既成の右左という考え方は今はもう通用しなくなっている。

 

ただ根拠はいえないが(なんとなくそう思うだけだから)日本に知識人インテリが30万人程度はいると思う。この知識人インテリがやはり重要だ。

 

そういう時代は良い時代ではないのかもしれないが。