世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

因果応報とは?箕輪厚介氏の経験から考える

news.yahoo.co.jp

上は箕輪厚介氏の因果応報と話だ。もともと箕輪氏がXに投稿されたものだ。

こういうことは事実ある。

筒井康隆が小説の中でテンカンの患者さんを差別して抗議を受けた。その後筒井がこの件についてグズグズ言っていた。私は「この人(筒井)はバカなの?」と思った。

筒井はSF作家だ。SFが日本の(いわゆる)文壇から差別を受けていた。ある時期の日本の文壇では私小説が流行っていたということもあったのだろう。その経緯は省略する。

そういうことがあって(SFやSF作家が差別されたので)筒井は長年文壇批判を続けてきた。その意味は差別への抗議だ。筒井自身が長年差別への抗議を行ってきているのだ。

だから筒井が差別をしたときに抗議を受けた時に「差別をされたら抗議くらいしたくなりますよね」と思うのが当然だと思った。だが筒井はそういうことにまったく気がつかないでグズグズいっていたのだ。

だから私は「この人(筒井)はバカなの?」と思ったのだ。

 

だがこういうことはわからないものらしい。

 

有名なテレビ関係者がラジオをやっている。そのひとがラジオで「こういうことがあってもどうにもならなくなって、だからこうやってごまかしたんですよ」と言ってゲラゲラ笑っていた。全然おもしろくなかった。

そのひとは長年ひとのことを嘲り笑って来たひとだ。長年ひとを嘲り笑ってきた挙げ句に自分(自分たち)がやっていることも嘲り笑うしかなくなったようだ。二回目だが全然おもしろくなかったが。

 

こういうことが実際にあるわけだからやっぱり因果応報ということはあるものらしい。