①財産税導入
これは景気対策とは違う話だ。
日本の地価がある時からおそろしく寝上がった。このコトによる日本の中の不均衡がおきている。特に東京の地価はおそろしく値上がりした。このことは問題というより論点だ。この論点への解として財産税というのはありえなくはない。ありえなくはないというのはほかの解もありうるからだ。
ただ財務省が考えそうな解は財産税なのかなと思うのだ。そして今年財産税導入があるような気がするのだ。
これは日本が膨大な借金を抱えているから起きるわけではない。輸送網の破綻だ。日本人も日本企業もマジメだ。だから必死で頑張っておられる。だが私企業には倒産という路がある。路があるというとおかしいのだがそういう方法があるのだ。倒産してしまえば頑張るも何もない。
輸送網が破綻すると卸しや店舗に商品が届かなくなる。すると(例えば)リンゴ一個でも競り合うことになる。
「1000円出すからウチにくれ」
「ウチは2000円出す。だからウチにくれ」というふうに。
こういうふうに競り合った結果インフレ(つまり商品の値上がり)が起きる。もしハイパーインフレが起きるとすればこういう筋で起きるんだと思うのだ。
それは今年起きそうな気がしている。
ハイパーインフレが起きても海外との通貨の関係は為替相場で反映するが。
①の財産税にはついてはもうすでに日本には膨大な借金があって大変だというアナウンスがされている。そしてワイドショー的な世論は「しょうがない」というはずだ。ワイドショー的な世論というのはテレビのコメンテーターたちのいうことだが。
話はそれるがお金を発行するのは
①日銀
②政府
③民間の銀行
こういうことでずっとやってきた(はずだ)。
でも今はいろんな民間企業がポイントを(いわば勝手に)出している。
私は「あれは偽札だ」と思って怒っていた。偽札もしくは偽金だと。そういう偽札を使って国民にお金を配るとは何事だとも思っていたのだ。
この件をどうしたら良いのか私にはわからない。これも多きな論点つまりイシューだ。
ただ「ルパン三世 カリオストロの城」(これはもちろんフィクションだが)によればヨーロッパの中の小国が偽札を駆使して戦争や革命を起こして来ている。しつこいがこれはフィクションだ。
現実にいろんなところが出しているポイントはもはや貨幣だ。そういう論点イシューがあるということなのだが。