藤井風のアジアツアーが大成功だ。彼が紅白でも歌った「死ぬのがいいわ」は最初のアルバムの収録曲だったらしい。そしてこの曲がタイで大ヒットした。私は音楽の専門家ではないんで具体的なことはかけない。
この「死ぬのがいいわ」のイントロだ。まずクラシカルに始まる。次にR&Bになる。最後に日本的になる。たぶん藤井風の中にクラッシック音楽もある。そしてR&Bもある。そして日本的な音楽もある。これは日本的ではなくアジア（東アジア？）の音楽かもしれない。彼自身がこの三つ（クラッシックとR&Bと東アジア）の音楽を普通に持っているのだ。そもそも藤井風がそういうひと。そういうひとだからそういう音楽をやっている。このことが重要だ。そして「そういうひと」が生まれて音楽を始めるまでには時間が必要だった。
藤井風は子供のころからyoutubeで有名だった。
子供のころにショパンを弾いていて普通にうまい。そしてマイケルジャクソンの弾き語りもしている。こういうひとはある世代以降出現する。ストリートピアニストたちもそうだ。彼らは共通してある世代なのだ。
