世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

ワイプ テレビのメディア特性

すべて敬称略です。

テレビバラエティがワイプばっかりになって正直怒っていた。「何をやっているんだ」と思ってだ。

なぜかは不明だがテレビはテレビ制作者にとっての客である視聴者を番組に取り込む形で推移している。

昔TBSのワイドショーでコメンテーターをやったいたひとがいた。そのひとはコメンテーsターをやらないかという誘いがあった時にいった断ったのだそうだ。「私は芸能界のことも知りませんから」と言って。すると番組のスタッフは「そういうひとが良いんです」と言ってのだそうだ。

レビのコメンテーターの意味は一般視聴者なのだ。

そしてワイプだ。番組で動画を流している。それをスタジオで見ている人たちがい。動画を見ているのは普通はMCだ。ああいう番組の場合は番組で流している動画がテレビ(?)だ。そしてそれをスタジオで見ているMCは視聴者だ。

昔歌手の坂本冬美が紅白を家で観ていて「紅白を見てるひとってこんな感じで見ているんだ」と思ったんだそうだ。坂本冬美はデビュー曲からヒットしていて紅白常連だった。その時彼女は無期限休養にはいっていたのだろうか。

彼女は自分が紅白に出演している時はとてつもないプレッシャーを感じながら歌っていたのだ。でも自分が紅白をを見ている時は年越しそばの準備もあるから台所に立つこともあるしいろんな用事をやりながら見ていたのだ。彼女はその差に自分で驚いた。

それでどうだということは私にはいえない。だがこうなるのがテレビのメディア特性だ。

 

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