世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

社会問題としての漫画原作のドラマ

漫画原作のドラマ云々の問題が大きな社会問題になっている。

 

制度藍。また面での一つの答えはエージェント制導入だ。エージェントというのはざっくりいえば代理人。漫画家の専門は当然だがマンガだ。だから法律や権利あるいは種々の交渉を漫画家から委託されたエージェントが行う(漫画家の代理で行う)。

こういうカタチ(制度にするのだ。

 

ただこういうこと(制度)が本当に良い(同義上あるいはコストの面であるいは安定した社会という意味で)のかどうかは不明だ。

 

前に有名なアナウンサーが「あなたの生き方間違ってますみたいにいう外資系の営業パーソン」と言っていた。私は「この人何考えているんだろう」と思った。

アメリカはカウンセラー文化があるんだという人たちがいる。それは文化というか・・・。あまりに強引な仕事をしていると気持ちが持たないから病んしまう。だからそういうひとにはカウンセラーが必要になってしまう。またそういうひとが高収入を得ていたとしても多くの場合はいろいろな問題を抱え込んでいる。たとえば異性問題。そうすると弁護士が必要になる。腕の良い弁護士は当然料金もたかい。また良いものが食べられて良いモノが飲めるから健康問題を抱え込んでいることもある。すると予防医療の費用も医者にかかる必要もバカにならない。

こういうこともワークシェアリングからもしれないが。ワークシェアリングだとしても不健全なワークシェアリングだと思うのだ。

 

そもそも信頼関係があればエージェントは必要がないのだ。

 

ビジネスビジネスといっている連中の多くがビジネスに失敗している。

今回の件で信頼を失った出版社もテレビ局も大損をしている。つまりビジネスにおいて失敗しているのだ。それを数値すればいくらになるのかは野村総研が算出してくれるだろう。数億円ではきかない額であるはずだ。

 

前に養老先生がどこかでいっていたが「キレイゴトは安上がり」なのだ。