世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

大転換 ホワイトカラーの失業

今の世界で起きていることは大変なことだ。
ここではドラッカーを援用しながら就労人口のボリュームゾーンをポイントにして考えてみる。
昔人類は狩猟採取の時代を過ごした(のだろう)。この時代の就労人口のボリュームゾーンは狩猟採取だ。
いわゆる古代文明が発生する。これをドラッカーは農業革命と読んでいる。
古代文明(農業革命)が起きると就労人口のボリュームゾーンは農業にシフトする。
次に産業革命が起きる。産業革命が起きると就労人口のボリュームゾーンは工場労働者(ブルーカラー)にシフトする。
次に情報革命が起きる。情報革命が起きると就労人口のボリュームゾーンは知的労働者(ホウィトカラー)にシフトする。
情報革命はWW2の頃に起きたはずだ。ちょっと前まではもっと後に起きたと思っていたのだがWW2の前後に起きたと考えたほうが筋が通っている。
今書いてきたことを就労人口のボリュームゾーンでまとめてみる。
狩猟採取→農業→工場労働者(ブルーカラー)→知的労働者(ホワイトカラー)
こういうふうに就労人口のボリュームゾーンはシフトしてきた。
そして今また大きな変化がおきている。
過去におきたことから考えると知的労働者(ホワイトカラー)が就労人口のボリュームゾーンからはずれていく。

ホワイトカラーは実際もうたいして必要なくなっている。

これからの就労人口のボリュームゾーンがどうなるのかは私には不明だ。
私に言えるのはホワイトカラーはもう実際として必要なくなっているということだけだ。