ネット上で読んだだけだが今占い師をやっている女性がOLだった頃に先輩のOLからひどくいじめられていたそうだ。その先輩OLは会社を辞めた。そのあとになって周囲の人たちが「あの人ひどかったね」といってきたのだ。彼女は「そういう風に思っていたんだったら私がイジメられていた時にいって」と思ってまったく腑に落ちなかったそうだ。
「シャレだから」「冗談だから」といってひとを侮辱している連中がいる。そういうことがあると怒るとあたかもバカみたいだ。だが腹が立ったら怒るのは普通だ。なんで怒ってちゃいけないの?なんでケンカしちゃいけないの?ひとから侮辱されてもへらへら笑っていることが素晴らしいことなの?
私自身この「シャレだから侮辱されても笑っていろ!」という圧力が長年本当に不愉快だった。
この件について書いたのかどうか忘れてしまったが昔はケンカはあった。日本テレビと渡辺プロのビップ同士が昔大ゲンカをしている。その結果日本テレビは渡辺プロのタレント歌手を使わえなくなった。
昔日本テレビで放送していたスター誕生というオーディション番組があった。この番組は渡辺プロのタレント歌手は使えないという事情があってもオーディション番組だった。同じ日本テレビで放送していた全日本歌謡選手権にもそういう意味があったのかもしれない。
そしていわゆる音楽賞にこういうことの遺恨が残っていたという話もある。事実関係はまったく不明だが。
その頃の日本ではこういうケンカはあったのだ。
だが私自身ケンカしないで泣き寝入ることが賢いことみたいにいつの間にか思うようになった。そしてそれは事実そうだったのだ。明らかに向こうが悪いとしてもそういうことでケンカをした時は100%私のケンカし損。日本全体そうだったはずだ。
だがそういう流れがもう変わったいる。でも多くのひとがもう時代の流れが変わっていることに気がついてないみたいだ。