ちょっと前に高市早苗さんがテレビ局に圧力をかけた云々という話がでた。このこと自体は私はわからない。
ただ以前から高市さんの名前の出方がおかしかったのだ。それは与党野党マスコミを問わずだ。
あの件のあと保守系のオピニオン誌が高市さんのインタビューを掲載した。
「楽してんなあ」と思った。いくらオピニオン誌だといっても自分で取材すればいいじゃないか。
あれも一緒だ。誰かの発言を取り上げたあと「と○○は持論を述べた」というやつだ。
取材者や掲載雑誌の考えや立場はどうなんだということだ。あるいは取材者や掲載雑誌の勉強はどうなんだという話だ。
楽に流れるのは人間の性だ。だけど大手マスコミは全部楽に流れている。
右や左という考えや立場の問題ではない。「楽に流れる」ことが問題なのだ。