街にはオキテがあります。
例えばコンビニエンスストアです。
私は申し訳ないなあと思いながらコンビニエンスストアで両替することがあります。
今度どうなるのかはわかりませんが、今は現金を使っていますし。
そういう場合一万円札は使いづらいものです。
大量のオツリが必要だからです。
商店であればオツリの準備をしているものです。
朝イチでオツリの準備ができていなかったラーメン店がありましが、続きませんでした。
チェーン展開していた店でしたから、1店舗くらい引いても別に構わなかったのでしょうが。
その店オバちゃんはダメだったと僕は思っています。
オツリの準備をするのは商店としては当然のことだからです。
当然オバちゃんは職を失いました。
当然だと思います。
昨日なのですが、僕はコンビニエンスストアに行きました。
私の前に若い男女がならんでいました。
彼らは弁当をかっており、店員さんが
「あたためますか」
と聞くとなんの迷いもなく
「あたためてください」
と言っていました。
それだけではなく、コンビニエンスストアのレジに置いてあるあたたかい
チキンのようなものを買っていました。
両方店員さんにとってはとても面倒です。
しかも出したお金は一万円札。
当然のように彼らの後ろには二、三人待っています。
彼らが待たせているのです。
夕方の店の忙しい時間帯にこのような客はほんとうに迷惑なのです。
店員さんにとってのほかの客にとってのも。
彼らには街のオキテがわかっていないのです。
街にはオキテがあるのです。
オキテをまもりましょう。