上は悪の秘密ぼっち「ヘライザー総統」と言う名のファンタジーというユーチューブよりだ。たぶん彼女のご両親は私と同世代だと思うが、それはともかく。
フワちゃんが嫌いなひとが多かったことを知って驚いた。私もあまり好きではなかったがテレビによく出ているしみんなは好きなのだろうと思って(信じて、信じこんで)いたのだ。
話がそれるがこういうことがいつからかよくある。「自分がおかしいの?」と思うことが結構あるのだ。「自分がおかしいの?」というのは自分の感覚がおかしいの?という意味だ。あるいは自分の価値基準は狂っているの?という意味。
テレビの人気者なのだが私は嫌いだと思っていても「やっぱりテレビの人気者なんだからみんなは好きなんだよね。ということはオレがコイツのことを嫌いだと思って(感じて)いるのはみんなとは違う慣性なんだ。だからオレはおかしいんだ」というふうに思うことが多々あったのだ。
もう最近はテレビを観ていないのでテレビの人気者について私は知らないのだが。
フワちゃんもずっとテレビの人気者だったし私はみんなは好きなんだろうと思っていた。そう信じていたのだ。でもどうやらそうではなかったらしい。
こういうことに似たビジネスモデルに「制作委員会システムjがある。映画を作る時にいろんなところから出資してもらうのが制作委員会システムだ。そして制作委員会システムそのものが悪いということはない。
お金を出したところ(=出資者)は映画を商業的に成功させたい。これは当然そうだ。
ただ映画の制作費を出すのがテレビ局や雑誌社や新聞社の場合にはそのテレビ局や雑誌社や新聞社ではその映画の悪口を言ったり書いたりしづらくなる。理由は映画を商業的に成功さえたいからだし出資者であればそういうふうに考えるのは当然のことであるのだが。
そして「制作委員会システム」で作られた映画が実際面白いのかどうかがわからないことがずいぶんあった。そういう映画に関する話題の多くは出資者であるテレビ局や雑誌社や新聞社が伝えていたことが多々あったからだ。
そういう露骨な利害関係者(企業)でいろいろいっていてもそういうところの言説を信じていいのかどうかわからない。
ただそういうことをやっていた映画もそういうことをやっていたところも、そういうところにいたひとも、とにかくそういう全体がひどく調子が悪いのは事実だ。
私が嫌いなテレビの人気者のあのひともあのひとも実はみんなも嫌いなのかもしれない。そういうこと以前に私は最近テレビを観てないのだが。