「ゴメンちょっと頭貸して」 頭は借りたり貸したりできるもの 仕事ができるひとの特徴
これは自慢話ですが私は若い頃から店長や社長から気にいられていました。理由は簡単です。「店長の立場」、「社長の立場」でモノを考えることが出来たからです。「大人びている子供」であったことから考えると子供の頃からそういう要素があったのかもしれません。
ある仕事場で仕事仲間に私はこういいました。
「ゴメンちょっと頭貸して」
その時に私はおそらくいろいろなことを考えいたのでしょう。そして限界まで考えていてちょっとした事の結論が出なかったのです。彼は「うん」と言って、「これはこうだよ」と言いました。
私が「頭を貸す」場面も当然あります。
ある共通了解さえあれば「頭は借りたり貸したり」出来るのです。
その共通の了解が持てるひとが「仕事ができるひと」なのです。
「社長はこうだな」、「部長はこう」、「部下はこう」、「クライアントはこう」という発想が持てることが「共通の了解」です。
その「共通の了解」が持てる人同士であれば「頭を借りたり貸したり」できます。
そしてこれが出来るひとは「仕事ができるひと」なのです。