世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

2017-01-31から1日間の記事一覧

草間彌生さんの自伝から考えるフロイト あるいはマドンナ

草間彌生さんは現代アートのすごいひとです。ちょっと興味があって自伝を今読んでいます。 草間さんのある時期のオブジェに無数の男根を集めたものがあります。そういう表現をするので「性的なひと」のような評価もあるようです。でも草間さんが戦争を経験し…

デボラ・チェンバース 「友情化する社会」 について

チェンバースの「友情化する社会」を流し読みしました。「男の友情」にたいする考察がとても興味深かったのです。 私の周囲でも「働く男」には普通「友達がいません」。「友達」の定義も問題ではありません。ただ「普通に働いている男」には「友達がいない」…

経験上分かっていますが 「文句をいうひとはしないひと」

私は出来るひとではありません。でも「するひと」です。この文章を読んでいる人にも「するひと」がいますよね。苦しいでしょ。「しないひと」が多数います。経験上分かっていますが「しないひとは文句をいうひと」です。 こっちは「する」のです。彼らは「し…

世間はすごいです 「業務放棄(給料ドロボー)」は普通ですから

私はろくなキャリアがありません。でもそれなりには働いてきました。「それなり程度」でしかありませんが。 どこかに「良い仕事」があって「ちゃんとしたひとがちゃんとした仕事をしている」と考えていたのです。 でも色々な所で見聞きする「仕事の話」を聴…

二次情報の重要性と問題点

私は二次情報でいろいろ勉強します。それは報道でもフィクションでもそうです。ジャーナリストであったとしても自分の専門領域以外については二次情報で勉強しているはずです。ただ今の日本は二次情報が変なカタチで流通していて私は不愉快です。 前にトラン…

偏りは当然ありますが「知識」はあって欲しいのですが

報道にも情報にも当然偏りがあります。それは当然です。そこを私は問題にしません。内容(コンテンツ)の質を私は問題にします。内容が薄い報道や情報があまりにも多いです。場合によっては高校生レベルの知識すらないひとが報道をしている場合もある気がし…

「発言」より「発言教唆」の罪が重いはずですが

今出先なのですがお昼の情報番組をやっています。私はこの内容に疑問を持っています。養老先生はNHKのニュースに批判的です。NHKは「中立公正」をうたっているからです。ある種の偏りがない報道などそもそも存在しえないからです。 今なんとなく流れて…

「現場」と「現場以外」の遊離 

これが日本をダメにしているのだろうと私は考えています。「現場と現場以外の遊離」です。 私が長年黙って罵倒されてきたのは「現場」の気持ちも分かるし、「現場以外」以外の気持ちも分かるからです。 「現場のひと」は「上は現場がわかってない!」と怒り…

男の悪口、女の悪口

私は普通に料理ができます。普通レベルです。ある持ち込み可のカラオケボックスでの集まりに弁当を持って行きました。外で食べれば一人あたり1200円くらいの弁当です。男ばかりだったのですが普通に「美味しい」と言って彼らは食べていました。 熊本地震…

枕草子の現代性~私の自慢話です

読書力があるひとは若いころから本が読めるようです。私がそうでした。私が勝手に「教科書問題」と呼んでいることがあります。私がいう「教科書問題」とは重要な存在を教科書に載せるのかどうかという問題です。私がある時に家庭教師をしていた時に高校生の…

メリルストリープのトランプさん批判について ジャーナリトちゃんとしましょう

ユーチューブのURLを張っておきます。 youtu.be メリルストリープさんがトランプさんを批判したという「だけ」の報道がなされました。それ「だけ」の報道です。本当にそれ「だけ」でした。私はうんざりしました。それ「だけ」しか報道されなかったからで…

パーソナルブランドの時代~「ひと」と「信用」の時代

前に私はある会社と付き合いを持つことを決めました。ちょっと危ないといえばあぶない資金運用の問題があったのです。その時の決め手になったのは「ひと」でした。Hさんという「ひと」が信用できると私は踏んだのです。そのHさんは仕事ができるひとでした…