統合失調症回復の記録 38
昨夜うつ伏せに寝ていて気がついた。首は痛いが身体がなんか違う。うつ伏せに寝ると骨盤(恥骨?)が布団にあたっていたのだ。どうやら腹が伸びたらしい。
記憶もだいぶ蘇った。ひどくイジメられた記憶。いつら私が嫌いでもあそこまでやることはないだろうというくらいにイジメだった。ああいうことに長年甘んじてきたんだなあと思った。だいたい長年記憶そのものがなかったのだ。まあヒドかった。私もよくおかしくならなかったものだ。(おかしくはなっているが)
ただ50代から変わってきていた。いろんなところで向こうは私を嫌って私は向こうに怒っていた。理由?向こうができないから。そして私ができるから。
私からすれば長年日本を支えていたと信じていた人たちってこういうことだったの?ということで激怒。向こうからすれば「なんだこいつできるじゃねえかよ」ということで嫌っていたのだ。
イジメもあったのだがイジメだと気がつかないこともあった。(私がだ)
「〇〇というアイドルは元ヤン」だと執拗にいうヤツがいた。そいつは変に大声で大学の話をしていた。
どうやらソイツは「お前昔悪かっただろう」と私を揶揄していたらしい。また「お前になんか大学のことなんかわからないだろう」という意味の嫌がらせをしていたらしい。つまりそういうイジメだったらしいのだ。
なぜ私にそういうことがイジメだとわからなかったのかだ。私は元ヤンではないから。そして中退したとはいえ地方大にいったからだ。ただ柄は悪い。でもそれは単にガラッパチなだけだ。
学歴イジメや学歴差別をするヤツってたいていよくわからない大学をでている。意味は「自分はよくわからない大学ではあるが大学をでている」ということらしい。そいつは関西の大学だったようだから京都なのかなと思っていたの。
ただ私の周囲が頭がよかったのだ。東大だったり京大だったり御茶ノ水だったり。その中で地方大だった。そういう負けはほんとうに痛いものだ。そういうこともあって学歴のことにはあんまり触れたくなかったのだ。
そいつはよくわからない大学だったのかもしれない。そういうことはどうでも良いのだが。
そういう連中はおおく場合良い給料で良い身分だった。場所によってはひとのことを平気で見下してバカにしていた。
そしてある時期の日本ではそういうことはゴクゴク当たり前のことでしかなかった。ほんとうにゴクゴク当たり前のこと。
そういう時期には何をどうやっても向こうには勝てなかった。でもいくらなんでも向こうがやっていることはヒドすぎた。それは右左男女貧乏金持ち正規雇用非正規雇用問わずだ。普通にひどかったのだ。
ただそういう時代が終わる(終わった)。しつこいがそういうことをしていたのは一部の連中ではない。日本中でそういうことをしていたのだ。
時代の風向き、潮目が変わったのだろう。