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世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

今の40代、50代の一部の皆さんへ 私ら結構「洗脳」されています 「企業内隠居」

40代、50代との皆さんと言っても、その中の一部なのかもしれません。結構私ら「洗脳」させてるんで気をつけましょうね。

 

私の学生時代にアルバイトをしていました。バイトですよ。でもコッチはバカだから「仕事ってこんなモノ」って思い込んでいました。最近ですよ、最近になって、そこまでやることはないって、やっと気がつきました。やっとです。しかもこの「洗脳」が自分で解けるのかどうはわからないのです。私自身はやっていませんがパワーハラスメントがあるでしょ。パワハラではないのですが、ある職場の後輩に自分が言った言葉が自分で意味不明です。彼が「仕事に行きたくない時ってあるじゃないですか」という世間話をふったのです。そうです。彼の言う通りです。仕事になんとなくではあるのだけれども死ぬほど行きたくない日がなんだかあります。その時に私が言った言葉をそのまま書きますね。

 

「ただ仕事に行けばいいんだよ」

 

これは「考えるな」という事ですよ。これでは「ロボット」です。しょせん学生アルバイトでも今から考えると向こうがいってる事、している事の方がおかしいのですが、コッチがバカなガキだから「仕事ってそういうモノだ」と信じ込むでしょ。だからある時に職場に休む連絡をしました。電話でです。そうしたら「理由はともかく来なさい」という事です。絶対休みは認めない、這ってでも来いという事だったのでしょう。であるとか近所の店でのアルバイトで、バイト先が近いでしょ。店が忙しくなると呼ばれていたんですよ。ヘルプです。「今日休みなんだけど呼びに来てる」と思って居留守とか使うとめちゃくちゃイヤミ言われてました。向こうが普通でコッチは甘えてるとばっかり長年思っていた訳です。

 

そうじゃない人もいるようなのですが。だから一部の皆さんにではあります。そこまでして「働く」必要性はありません。死にますし、そういう働き方を後輩や部下に、当たり前だと信じ込んで、私らってどこか押し付けている所があります。ホントに、わからないんですよ。同世代で私らとは違う感覚の人がいるんですよ。彼らに大して長年内心思っていたんですよ絶対言わないんですが、「コイツ等仕事なめてる」と。そういう事は絶対言わないんですが実は内心思ってたんですよ。あなたも結構そっちでしょ。たとえば「風邪ひいたくらいで休むなよ。インフルエンザなら休めってコッチからお願いするけど、しょせん風邪でしょ」とかって言わないのですが内心思っていたんですよ。風邪ひいたら仕事を休んでも良いと思いますよ。でも結構そういう私らみたいな仕事バカが仕事ができる、できない以前になんか頑張るから、あなたも出世してるでしょ。私たちの「感覚は狂っている」んですよ。結局私らみたいなもんはそこそこ来てます。会社でのポジションとか、そういう意味じゃなくて、「努力を続けてきた」んですよ。その「努力が体に染みついている」んです。それは持って生まれたものではなくて私らが「努力」したから身についた事ですし「自慢して」良いことだと思います。でも仕事ができる、できない以前に私たちみたいなモンが鬼みたいに頑張るから能力があるとかないではなくて、結構良いポジションについてたりするんですよ。それは能力でも資質でもなんでもないのです。私たちからみればたいていの人は甘くしか見えません。それは彼らが甘い訳ではないのです。私らおかしいんです。仕事バカなんですよ。仕事バカから出世します。だから自覚なくパワハラとかするのです。企業戦士の世代ではない私らみたいな仕事バカの皆さんがいます。「体に染みつくくらいの努力」を長年お互いして来たんですよ。もう十分です。

 

他界されましたが、大橋巨泉さんが「セミリアイア」って言ってたんですよ。私は「働くか、やめるかどっちかじゃないんですか。セミリアイアってなんだろう」位の感覚でした。でもあなたが私のいう仕事バカだったら「セミリタイア」を考えたほうが良いですよ。働くとしても「セミリタイア」したと思った方が良いです。それ位に思ってないと人生を楽しめないです。残りの人生が私らにもあるし、そこは本当に楽しみましょう。ご同輩。

 

そういう「感覚」みたいなものがどこで産まれたのかはわかりません。ただおかしいとは思っていたんですよ。元企業戦士の方をお話をしていて妙に「仕事に対する姿勢であるとか世間話とかなんか感覚とか人との距離みたいなもの」があうですよ。「そうですよね」とか私は普通に思っていました。その方は本当に引退されて、転勤も繰り返して、子供も巣立ったし、「どこに住もうか」と思って、「熊本は水がおいしかったな」という事で隠居して熊本にご夫婦でいらっしゃる方です。お金の事だけではなくて余裕しゃくしゃくです。

 

私らも、もう余裕しゃくしゃくでいいんですよ。場合によっては「企業内隠居」くらいしていいです。そういう事に結果なっているみたいです。もしあなたがそこそこの企業にいるのなら「企業内隠居」を勧めします。私らみたいなモンがでしゃっばるのは違うと思うんです。そんなね、何十年も私らはムダに努力した訳ではないんですよ。仕事バカで来た方々は「企業内隠居」して良いくらいに会社に貢献しています、実は。だから「隠居」です。仕事バカはやめて「企業内隠居」して趣味も充実させて、「生活」しましょう。家族の事も顧みましょう。そうしましょう、ご同輩。

 

あなたもビジネス書とか好きでしょ。そういうのが私らみたいなモンは好きなんですよ。ある本にうまく行ってた頃に日本企業にあった三つの存在があったと書いてありました。

 

「タバコ部屋とブラブラオジサンとプライベート研究」の三つです。「タバコ部屋で喫煙所トークをして、そこが重要な情報交換の場になっていたんですよ。あとブラブラオジサンは、なんか仕事内容がわかっているひとで、でも良くわからないひとなんですよ。でも「あそこでこういう事をしてるよ」とか、そういう事がフッといえる人で、それを聞いたひとが「そうか。あそこの部署ではそういう事してるのか。ウチはこういう事をしてるから、一部重なってるし、じゃあ共同でやるか」と言われたほうが思うんです。でもそういう事を知っている以前にわかるのって能力とか知識とか経験があるからです。プライベート研究って業務以外にこの研究開発をしたいなと思うと会社の研究施設が必要なんで、そこで勝手に研究してるたんですよ。半ば趣味ですが、そのプライベート研究のおかげで会社が大儲けしていたりしてたりするんですよ。

 

タバコの害はもちろんわかるのですが、あなたの場合はコミュニケーションスキルが高いので愛煙家なら喫煙所トークを何気にまわしても良いと思いますし、ブラブラオジサンサンだって組織にとって重要ですよ。あと研究開発が好きなんだったらプライベート研究しても良いと思うな。そういうことの全部をやる必要はありません。

 

ただこの三つが出来るひとは「できるひと」なんですよ。「できる(ってこれは努力してきたからですが)ひとにしかできないことです。この三つをできる人はそうはいません。だからあなたにはできるから、しましょう。

 

「タバコ部屋の会話を何気にまわす」とか「ブラブラオジサンサンをやる」とか「プライベート研究をする」とか。

 

全部はやる必要はないのですが、こういう事を中心にして企業に残るのが「企業内隠居」ですね。