世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

年末に「逃げ恥」の再放送の冒頭を観て オジサンオバサンたちもイヤなんですよ

私も年なので「上司」とか「クライアント」の立場で観ています。

 

星野源新垣結衣さんへのビジネスライクな指示や石田百合子さんの部下への指示の描写を観て「そうだよね」と思いました。

 

星野源さんの冷静で冷たい指示や石田百合子さんの的確な指示を観て私は正直ウンザリしたのです。

 

「これはしてください」「これはしないでください」

 

「こういうミスをしましたよね。それに対する対応は前にも教えましたよね」

 

若い人ならそういう風に言われることがイヤなのでしょうがオジサンオバサンはそういうことをいうのがイヤなのです。

 

私もある職場で「メモ取ってください」といったことがあります。

 

今の私にとってはメモを取るのは仕事上の基本にしかすぎないのですが彼にはそういう習慣がなかったのです。

 

しかも同じことを何回もいう必要があったりします。

 

「言われる方も言われたくない」と思うのですが「言う方も言いたくない」のです。

 

そういうことをいうと嫌われるのです。

 

でも業務上の指示とか指示を出す必要がありますし、ミスがあったらそのミスを繰り返し欲しくないので「こういう対応をしてください」といわざるを得ないのでオジサンオバサンたちはいっています。

 

こっちだってそういうことは言いたくないのです。

 

「逃げ恥」の冒頭の星野源さんのように「氷の人間」になることができれば楽なんですが。

 

オジサンオバサンたちもアレはイヤなんですよ。ホントにああいうことは「言いたくない」のです。