本とか音楽が好きなひとたちっていくつかのパターンにわかれます。
今の部屋狭いのですが、遊びに来た友人が本があるというのです。
私の中では本は今ない方です。
クルーラックってあるでしょ。
あれが一個だけだから。
20代にはクルーラックが4個が5個あって、クルーラックって奥行があるから、前後に二段本が入っていました。
そのころははやらない下宿屋にいて、四畳半の部屋を二部屋貸してもらっていて、一部屋は本だらけでした。
井上ひさしさんが本が多くて大変だったとか永六輔さんが引っ越すときに業者さんが本が多いので一般的な引っ越しの荷物の3倍か4倍はあるといわれているのですが。
そういう風には私はなりません。
定期的に「売る」んですよ。
そうしないと本当に本で部屋があふれるから。
今どうされているのかしりませんが、呉智英さんは古本屋街のそばに住んでいて、しょっちゅう本は買ったり売ったりしていたとか。
私はそこまで極端ではないので、ある程度たまると本を売るしかないんですよ。
「ものとの距離感」みたいな何かがあって、そこでなんかわかれるのだろうと私は考えています。
私が本を売らないのなら完璧に「結果」コレクターですね。