私が若いころに「便利」で使わせてもらいますが、皆さんを「利用」して「普通に働きます」と思っていた人たちがいます。
「仕事評論家」の皆さんです。
そうとうバカにしたニュアンスで書いたのですが、私がバカな若造の頃から、そういうひとはバカにして構わないと思っていた方々です。
もしあなたが、そういう方々にイライラしているなら「普通」で「立派」です。
もしあなたが、仕事について「語りたい」と思うのなら「危険」です。
たとえば映画監督の仕事は映画を監督することです。
映画の脚本家の仕事は映画の脚本を書くことです。
当然ですよね。
映画批評や映画評論は映画の批評家のかたや、評論家のかたがします。
水野春雄さんがテレビで映画の紹介を長年した後に、映画監督をしました。
映画評論家の町山智浩さんは映画の脚本を書いています。
お二人とも、なみなみならぬ気持ちで映画の監督をし、脚本を書いています。
私は観ていませんが、評価は高かったようです。
あなたが、たとえば営業の仕事をしているとします。
当然悩みもありますし、疑問も生まれます。
そういう時にはビジネス書を読むのが普通です。
場合によっては営業の勉強会(セミナー)に参加するかもしれません。
そういうときのためにビジネス書のライターさんが存在し、セミナーの講師の方がいます。
普通ですよね。
私がそうとうバカにしたニュアンスで「仕事評論家」のみなさんと書くのには理由があります。
まず、仕事ができない。
そして、語っている内容がビジネス書のライターさんやセミナーの講師の方々には遠く及んでいないからです。
私がバカな若造だった時から「便利だ」とか「利用させてもらいます」とか、なめた気持ちでいたのには理由があるのです。
仕事もできない上に語っている「内容」が悪いからなのです。
もし、仕事について語りたいのならビジネス書のライターをめざすか、セミナー講師を目指すのが筋です。
また仕事をするのなら仕事の質を上げるのが筋です。
「仕事評論家」のみなさんは両方ダメなのです。
だからバカな若造からバカにされていました。
年をとってくると「能書きがいいので、黙って働いてくれないかな」とそうとうイライラします。
能書きを書きたい、言いたいのなら、そういう仕事があるということです。
繰り返しになりますが、それはビジネス書のライターさんだったり、セミナー講師だったりします。
「それ以前にあなたの仕事はダメですけれどもわかっていますか?」とも思うのです。
「100歩譲って「語って」くれてもかまわないのだけれども、「仕事」を「普通レベル」でしてください」とも思うのです。
たいていの職場には「仕事評論家」がいます。
繰り返しになるのですが、
まず仕事ができない
そしてどうでもいいレベルの話ばかりを執拗にする
ようなダメなひとです。
いますよね、そういう方々が。
イライラしているあなたは「普通」で「仕事」ができます。
そういう人たちはみんながバカにしているので無視して「普通」に働きましょう。
もし、そういうひとが偉そうにしている職場なのだとしたら、真剣に転職を考えるべきです。
そういうひとは仕事ができないんですよ。
だから、その職場は危険だということです。
会社なのであれば倒産の可能性があります。
本当に辞職、転職をお勧めします。
あなたが普通に対応するような方々ではないのです。