統合失調症回復の記録 2
私がこうやっていろいろ書いていらからといって一般的な精神疾患の患者に何かを求めないでほしい。今私はこうやって書いているがそれはこういうことをいままで誰かに行ったことはないのだ。
私が今回復しているのは時代との関係があるのかもしれない。ブックオフで栗本慎一郎の本を久しぶりに買って読んだ。1990年ごろの本だ。
この本に1968年1969年が戦後のターニングポイントだったと指摘されている。そしてWW1もWW2もともに東ヨーロッパが発火点だったことが指摘されている。
WW1はサラエヴォ事件。これは突発的なことではあったのだが。
WW2はナチのポーランド侵攻。
今起きている戦争はWW3なのだ。私たちはあの戦争をWW3だとは思っていないのだが。
そして今回もやっぱり発火点は東ヨーロッパだったのだ。
これは国際政治学者の高坂正隆が言っていたのだがWW2は遅れてきた国民国家と先行した国民国家との間の戦争だった。イギリスフランスとアメリカと中華民国とソ連とドイツイタリア日本との間の戦争だ。主にだが。
そういう意味では今起きているWW3はWW2と同じだ。アメリカドイツフランスイギリス日本の先行する国家とBRICS(ブラジルロシアインド中国南アフリカ)の間の戦争なのだ。ロシアといわゆる西側諸国が戦っているのだが実際はそうだ。
考えてみれば南アフリカはアフリカンの国家だ。アフリカンだけの国家だけではないのだが。でも世界史上アフリカンの国家が世界のイニシアティブを握る国になったことはなかった。
ちょっとこの話を書いておく。呉智英がWW1は当時WWだったと書いていた。そして呉智英は「ワールドといっているがあそこはヨーロッパのある地域の戦争だ」ということだ。でもあの戦争はWW(ワールドウォー世界戦争)だった。あの戦争の時にヨーロッパが世界になったのだ。
経済で考えるとWW2は(これはあくまで経済で考えればの話だ)1920年代は世界的なバブルだ。ゴールデンジャズエイジ。日本は大正で大正はバブルだ。当時「成金」という言葉が生まれるくらいのバブル。大正はバブルだったから大正の古民家は良い。バブルの時の日本車がいいことと同じことだ。
その後大恐慌(世界恐慌)、日本は昭和恐慌。そして戦争だった。
日本はWW2の前から中国と戦争していた。他にどうしようもなかったのだろうが日本は中国と戦争をしていたのにアメリカやイギリスとも戦線を開いてしまった。そういうことがあるのかどうか不明だがもしロシアがウクライナと戦争をしているのに他の国(たとえば)日本と戦線を開いてしまうとWW2のときの日本の二の舞になってしまう。
WW1については勉強不足でわからない。ただWW1がいわゆる大帝国を終わらせた。ドイツ帝国、ロシア抵抗、オーストリアハンガリー帝国、オスマン帝国のような大帝国がWW1で崩壊した。
WW2ではいわゆる植民地が民族自決や独立の機運が高まり植民地をもっていた西ヨーロッパの国々の影響力が低下した。
今の戦争がどういうことになるのかは不明だ。だがWW1やWW2のような大きな変化が起きるはずだ。この話の具体的なことは今ネットで調べた。
この話をしたかったわけではない。今の栗本慎一郎は経済人類学者で経済人類学は東ヨーロッパをルーツに持つ学問なのだ。カールポランニーが始めた学問だ。今「そうか」と思ったがハンガリー語圏は苗字を先に表記する。そして発音も違うようだ。これは今ネットで知った。ポランニー・カーロイだそうだ。ハンガリーをはじめとする東ヨーロッパには是非行きたい。
1968年、1969年に起きたことと最近起きていることがひどく似ている。同じだといっていいと思う。
ジョンFケネディ大統領暗殺 安倍さん銃撃j事件
ウッドストックフェスティバル 世界中で音楽フェス
日本赤軍の過剰な動き ?
パソコン登場 ?
視床下部のある物質の析出 ?
ドラッカー「断絶の時代」 ?
フーコー「知の考古学」 ?
マクルーハンも本を出しているはずだ。
柄谷行人「力と交換様式」
NHKの番組で観たのだがケネディ大統領を暗殺した犯人(とされる人物)と山上容疑者の履歴が似ている。あのひとは海兵隊にいた。横須賀にもいたのだ。どうやら海兵隊で浮いていたようだ。
最近安倍さんが銃撃されたことになんらかの陰謀があって山上容疑者は犯人ではないという説が出てきた。ここまで一緒なんだと驚いた。
視床下部のある物質の析出がブレインサイエンスの勃興につながっていく。この話をしたかったのだ。
私がいったん引きこもった後に精神科に罹った。そこの主治医が船着き場理論で私を治療するといっていたのだ。ブレインサイエンスに基づく薬物療法だ。私の脳で過剰に神経伝達物質が出ている。このことは無視する。薬物療法でこの神経伝達物資に似ていて無害な物質を出すようにする。すると船着き場(受容体)が込み合う。船着き場(受容体)が神経伝達物質と似て無害な物質を受け取る(受容する)。すると過剰にでている神経伝達物質はたいして受け取れない(受容できない)。すると意味は神経伝達物質が普通に出ていることと意味は変わらなくなる。
これから書くことはとんでも理論だ。まったく相手になどされていない。太陽の黒点の数だ。太陽の黒点の数の変動の周期と耐久商品の買い替えのサイクルは一緒なのだ。この意味だ。私たちはなぜモノを買うのかだ。興奮状態だから。耐久商品だからその時に買う必要はないのだが興奮状態になっているからその時耐久商品を買っているという話だ。
これはとんでも理論ではあるのだ。だが実際ショートスリーパーが異常に多いのだ。私もどちらかというとショートスリーパーだ。だが睡眠時間が3時間程度で良いというひとが時々いる。3時間睡眠といえばナポレオン睡眠だ。
それに最近夏が熱い。こんなに熱いの昼間走っているひとがいるのだ。早朝や夜明け前にではなく昼間に走っているひとがいる。走らなくてもトレーニングをしているひとがとても多いのだ。
こういうことを今人間が興奮状態にあるからだと考えることはそんなに不思議な話ではないのだ。
この理屈は私にはよくわからないのだが太陽の黒点の数と地球の磁気に関係があって、地球の磁気の状態に私たちの脳は影響を受ける。だとすると脳をもっている生物はすべて影響を受けていることになるのだが。
私の精神病の回復も私の脳が興奮状態になっているからだという話なのだ。
もっとも私は哲学科なのでその話を聞いたときには「はあ・・」と思った。それは「私は脳なんですか」という意味だ。「脳が私なら先生の話を聞いているのは誰ですか」という風に思った。「脳が私なら脳が選んでそのお薬を飲むのでしょうか」とも思ったが病気を治したかったので長年薬物量歩を受けていた。
そういえばストレプマイシンは1943年に発見された。アルバート・シャッツだ。今ネットでみたのだが。WW2は1945年終結だ。ストレプマイシンの発見されるまでは肺の病は不治の病だったのだ。こういうことも起きるかもしれない。