私の高校生の頃はもう日教組は独特な存在だったのかもしれません。
多分職場では日教組の組織員の先生はあまり良く思われていないと私は想像します。
理由は「仕事をしないから」です。
「必要以上の仕事をしない」というべきなのかもしれません。
学校の先生は「授業をする」のが仕事ですよね。
「教える勉強をする」のも仕事です。
先生の「仕事」は他にも「担任を持つ」であるとか「役職につく」であるとかもあります。
でも現場の先生がたの仕事が現在過剰な状況なのではないでしょうか。
それは「おかしなこと」です。
学校に諸問題があります。
というより起き続けています。
文科省からすれば「現場の状況を知りたい」と思うのは当然です。
「教育委員会は機能しているのか疑問だ」と思うのも当然です。
でも結局文科省がしていることは「リポートを提出しろ」という要求を教育の現場に押し付けているだけです。
失礼なのですが、正直言って、それだけですよ。
国立大学法人の「七か年計画」ですか。
あれは何でしょうか。
日本はいつから共産主義国家になったのでしょうか。
共産主義国家の「五か年計画」であるとかああいうものはすべて失敗に終わっていることは高校生諸君でも知っていることです。
「失敗」は、申し訳ないのですが「自明」です。
「失敗」しかしえない「計画」を立てることに意味が正直に申し上げて私にはわかりません。
そもそも、その「計画」に「意味」があるのでしょうか。
ありませんよね。
文科省さん、ホントに考えてみてください。
申し訳ないのですが「失敗」するに決まっている「計画」を立てています。
いくら精密に組み立てた「計画」だとしても、共産主義国家で、そういう試みはすで行われていて、すべて失敗したではないですか。
そうですよね。
日本はそういうことをしなかったから、うまく行ったではないですか。
それを踏まえれば「七か年計画」の(失礼なのですが)愚かさはわかりきっているはずです。
本当に先生がたは「ヒマ」な方がいいのです。
先生がたに「時間」を差し上げてください。
それが文科省が今一番するべきことです。