南方熊楠は大学者です。
戦前から戦時中、戦後も活躍したのかな?
なんか廃仏棄釈とかに反対してお寺とか神社の森を守ったり、
菌の研究をしたひとなのですが。
なんか分かる気がします。
北朝鮮があるでしょ。
あの国って大日本帝国になんか似てると僕はずっと感じています。
マスゲームの美しさってあるでしょ。
みんなが同じ動きをするのって1つの美だと思うんですよ。
あれは確実に1つの美です。
でもそうじゃない美もあって、
そういうのって、たぶん若いカタでもジブリは好きでしょ。
(イタリア後読みだとギブリらしいのですが)
ナウシカがあるでしょ。
腐った海で腐海ですよね。
でもあの世界ってなんか美しいでしょ。
あれもチガウ美でしょ。
熊楠が菌の研究をしたのって
そういう美でマスゲームみたいなものの美を相対化したかったって
僕は考えているんですよ。
マスゲームだって美しいですよ。
それを否定するのはチガウと思います。
熊楠みたいにチガウ美を研究するのって
とても普通で
当時としては、そうとう異端です。
熊楠に関しては中沢新一さんがわかりやく書いているはずなので、
そういう本でも読んでみてください。