ファンはコンサバ
オリジナルラブがボクは好きです。
最初深夜ドラマで「月の裏で逢いましょう」を聴いて1発で好きになりました。
その後のシングルもアルバムも全部好きでした。
ただ嫌いというより分からなかったのがアルバム「Disier」でした。
田島さんは何をしたいの? ブラックミュージックラバーじゃないの?
と感じたのです。
このアルバムはボクに取って休日感を感じるアルバムで、休みの日に聴いていて、
そのウチ好きになりました。
そして田島貴男のひとりソウルショーをライブハウスに観に行きました。
いろんなヒット曲があって、アンコールの一発目が「キス~接吻」でした。
完璧なパッケージショーでした。
でもこも完璧なパッケージショーが出来る田島貴男さんは「終了」です。
極端に言えば「後は老後」なのです。
多分僕の音楽遍歴が田島さんに似ていることが、
僕をオリジナルラブに引きつけたのでしょう。
ファンはコンサバです。
これをまっとうしているのが松田聖子さんでしょう。
他のミュージシャンは田島貴男さんだけではなく、
ファンとバトっているのでしょう。
ファンはミュージシャンにとにかく変わって欲しくないもののようです。