世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

偏りは当然ありますが「知識」はあって欲しいのですが

報道にも情報にも当然偏りがあります。それは当然です。そこを私は問題にしません。内容(コンテンツ)の質を私は問題にします。内容が薄い報道や情報があまりにも多いです。場合によっては高校生レベルの知識すらないひとが報道をしている場合もある気がします。

 

そういうことがあるので民放のニュースはみません。

 

ある「ニュース番組」でのことです。当時は暑い時期でした。私はその取材の意味がまったくわからなかったのですが、河川敷で暮しているホームレスの方を取材しているのです。しかも前には雪が降っている時期に取材していたようです。過去のVTRが放送されていましたから。

 

貧困問題は今の日本の社会問題で貧困問題に携わっている方は多数いらっしゃいます。ホームレス状態にあるひとになんらか障害がある場合が多いのではないかと指摘もあります。

 

それ以前に日本人には「基本的人権」が認められています。

 

日本人であればホームレスになる必要はありません。日本人には基本的人権がありますから。

 

その取材クルーもその番組スタッフも私には知識に多いに問題があるとしか思えませんでした。

 

ジャーナリストと取材対象との関係性は難しいでしょう。それは認めます。

 

しかし貧困問題は今の日本の抱えている大問題です。そのことをその番組関係者が知らないとしか私には思えませんでした。たとえばホームレスのひとを貧困問題のスペシャリストにつなぐという企画が私には普通だと思えます。その番組はホームレスの人たちをほったらかしにして二回も取材しています。

 

あるいは日本人が基本的人権をもっているという知識もないとしか思えませんでした。

 

テレビが日本人から見放されて私は当然だと思っています。