世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

男の悪口、女の悪口

私は普通に料理ができます。普通レベルです。ある持ち込み可のカラオケボックスでの集まりに弁当を持って行きました。外で食べれば一人あたり1200円くらいの弁当です。男ばかりだったのですが普通に「美味しい」と言って彼らは食べていました。

 

熊本地震で被災して、ちょっとあそばなくてはと思ってやはり持ち込み可のカラオケボックスに行った時にも弁当をつくりました。仕出し屋さんでとれば二万位の内容でした。彼らは普通に「おいしい」と言って食べていました。

 

近所に良い魚屋さんがあって男性の友人と行ったところハマチがやすかったのでハマチシャブをしようと男性の友人に行ったところ私が前に作ったアレも作ってくれ、コレも作ってくれといわれたのです。

 

その事情を別に友人に行ったところ「ツチモトさんはひとが良すぎますよ。それはお金を取らなきゃ」と言うのです。彼がいうのもごもっともです。そのハマチを三枚におろしてサシミ状にするのも私ですし、タレをつくるのも私ですし、シメのご飯も私の米ですしご飯を炊くのも私ですし材料を買うのも私なのです。

 

でもある種の男性はそういうのが「普通だ」とあまりにも思っているのでお金を取るとかそういうことがしずらいですし、だからといって何かを要求するのも気がひけるのです。

 

これが男の悪口です。

 

女の悪口なのですが、女性は「関係性」を「普通」に言います。ある女性と料理の話をしていた時に彼女は「友達に県の料理人のトップがいるの」と言うのです。私はそのひとのことを知りませんし、そういうことを彼女が言う意味もわかりません。

 

ある種の女は「偉いひとと友達だ」とか「立派なひとと友達なの」とかいうのです。そのひとの友達は「偉い」のでしょうし「立派」なのでしょう。しかし彼女たちは「偉く」もありませんし「立派」でもありません。

 

女の「誰かとの友達自慢」は辞めて欲しいのですが。

 

男もなんでもかんでもひとにさせといて「普通」だと思うのは辞めてください。

 

私には両方「意味がわかりません」。