世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

通りすがりの「田舎者」による「関西批判」

これは「悪口」というより「批判」ですね。

 

関西の言葉はとても魅力的だと私は思います。

 

東京の言葉も魅力的なのですが、そういう問題ではありません。

 

東京生まれ、東京育ちの芸人さんでも「東京以外の言葉」を使う場合が多々あります。

 

代表は伊東四朗さんですね。

 

伊藤さんは東京の方でしょ。

 

でも東北の言葉でも、関西の言葉でも使ってお仕事をされています。

 

でも関西の芸人さんで「関西の言葉以外の言葉」を使ってお仕事されている方はそんなにはいません。

 

別に関西弁を使うなということではないのです。

 

関西の言葉の豊かさに頼るカタチでもお仕事が多いのではないかということなのです。

 

たとえば藤山直美さんは大阪弁しか使わない方だと思うのですが、あの方は大阪の言葉を使わなくても勝負ができると私は考えています。

 

だから関西弁を使うことじたいが問題な訳ではなく、関西の言葉の豊さにを上回るだけのなにかがあって欲しいということです。

 

そこは本当に難しいところで、関西のかたの会話のすべてではないのですが、一部のひとはやはり面白いのです。

 

そこがオチですかとは思ってひそかにきいていますし。

 

そういう土台みたいなものは確かに関西にあると思います。

 

ただ、あまりに関西の言葉や会話が豊かであるがゆえの問題もあるのではないでしょうか。

 

極端な話ですが「貧しい」と「考えざるをえない」でしょ。

 

でも「豊か」だと「これでいいかな」とどうしても思うではないですか。

 

通りすがりの田舎者としてはそこを突き抜けてほしい訳です。

 

この話は通じていますよね。

 

これは「批判」というより「苦言」でしたね。