世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

ベタをちゃんとやりましょう ベタと技術

ベタの定義が必要だと思われるのでまずそれから。

 

「型どおり」だとか「見慣れた」だとか「ありふれた」という意味だとここではしておきます。

 

昨日始めてドラマ「過保護のカホコ」を観ました。

 

役名は知らないのですが高畑充希竹内涼真が大声で言い争っている場面があったのです。

 

美男美女の二人がケンカをしてい場面なのですが、私はこういう場面を久しぶりに観たと思いました。

 

こういう場面は「型どおりの場面だ」という意味でベタだといえるはずです。

 

物語でも本当に昔からある「型どおりの物語」があります。

 

「ベタベタの物語」です。

 

私が年を取ったからというだけの理由だとは思わないのですが。

 

本当に型どおりという意味でベタベタでなおかつクオリティが高い仕事に接したいのです。

 

批評性が高くなるとベタをバカにします。

 

こういう流れで話題に出していいものかどうか不明ですが古典落語とか時代劇とかにそういう要素が多分にあると思うのです。

 

二回目ですが型どおりという意味でベタベタなのだがクロリティが本当に高い仕事(それが映画でもドラマでも小説でも演劇でも)に触れたいのです。

 

これを成立させようと思うと技術が必要になるのですが。腕がないとベタは難しいのです。