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世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

美女、一流クリエーターの条件 「二回裏切る」

このブログを私は言いたいことをなくすために書いています。ミュージシャンでいえば普通はアルバム3枚作るといいたいことがなくなるようです。そして3枚目のアルバムが重要なようなのです。松任谷由実さんも3枚目のアルバム「コバルトアワー」は転機だったようです。

 

このアルバムのコーラスアレンジが山下達郎さんなのです。ですから私の同世代で達郎さんを当時知らなかったひとでもコバルトアワーや荒井由実さんのセカンドアルバム「ミスリム」を聴いていれば達郎さんのコーラスアレンジや達郎さんの「声」は聴いていたのです。ウィキによれば達郎さんは1979年発表の「オリーブ」までコーラスアレンジを担当していたようです。

 

 

コバルトアワーはポップなアルバムです。ジブリ(ただしくはギブリ)の映画「魔女の宅急便」で使われた「ルージュの伝言」はある種代表といるでしょう。

 

ルージュの伝言」はある時期のアメリカンポップスを再現した曲です。「ひこうき雲」の世界とは明らかに違います。歴史にイフはないとはいえ松任谷由実さん(当時阿荒井由実さん)の声がもっと違う声だったらまったく別の作品になっています。歌詞も曲もアメリカンポップスでしかないのですが松任谷由実さんの声が倍音が多い声であることが平凡なアメリカンポップスとは言い切れない曲になったのです。

 

今探していたのですが、ちょっと見当たらなかった松任谷由実さんのインタビュー本の「ルージュの伝言」によるとこのアルバムでそれまであった私設ファンクラブも解散したようです。

 

いわば松任谷由実さん(当時荒井由実さん)はファンを裏切ったのです。

 

そこがとても難しいところで松田聖子さんはファンを裏切らないでずっと歌手活動をしています。それはそれで難しいことですし、立派な芸能活動といえます。でも普通はファンが激怒したとしても裏切りながら前にすすんでいくのが表現に携わるものが普通にすることです。

 

これは不確かな事なのですが、連城三紀彦さんだった気がします。美女の定義をしていました。2回自分を裏切ってくれたら美女だと連城さんが書いていたと(あやふやながら)記憶しています。

 

初対面の印象を変えるのは大変なのです。だから見出しなみ等が大事です。初対面の時に「こんなひとなんだ」と誰もか思うのですが、その印象はあまり変わらないが普通なのです。

 

日常生活の中でも「初対面の印象が悪いひと」はずっとどこかイヤな印象を持ち続けることが一般的だからです。

 

でも美女は「初対面の印象を変えることが出来る」のです。ですから美女とは見た目の問題ではないのですこれは例えばの話です。

 

初対面の時に「穏やかな人だな」と思って、ある時に「エキセントリックな人だ」と思って、ある時に「知的な人だ」と思ったとします。このケースでは二回裏切っています。こういう人が美女なのです。

 

聖子さんは裏切らないタイプなのでしょう。

 

でも普通は二回裏切るのだと思うのです。

 

松任谷由実さんも二回は裏切っているはずです。それができれば一流のクリエーターです。中島みゆきさんも二回は裏切っているはずです。一流のクリエーターとはそういうものです。

 

その度に当然ファンは激怒して離れてはいきます。でも一流のクリエーターはそういうことをしています。

 

三ヶ日が終わったら私が一番好きな西洋絵画の大御所シャガールの本を読むのですがシャガールも絶対二回は裏切っているはずです。

 

それができるひとが美人ですし美男ですし一流のクリエーターなのです。