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世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

「自由」ってそうとうツライものなんです 2017年新春の喜びにかえて

日本だけのことなのかどうか私にはわかりません。ただ民間放送の朝の番組で「占い」のコーナーがあります。あそこで「今日のラッキーアイテム」を紹介しています。ああいうものは本当にラッキーアイテムなのかどうかは不明です。ただあれである種「縛られる」でしょ。「拘束」されるのです。「これを今日はぜひとも身につけておかなければならない」と思いますよね。あれは「拘束」なんです。

 

これはコトバンクからの引用です。バインドという言葉の語釈です。

 

バインド 

 

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説
バインド

ネットワークのデータ経路を確保するために必要なプロトコルなどを束ねる手順のひとつ。Windowsでは、ネットワークコンポーネントの中の、クライアント、アダプタ、プロトコル、サービスの4つを束ねるための設定のことをバインドと呼ぶ。

 

デジタル大辞泉の解説
バインド(bind)

1 結合すること。拘束(こうそく)すること。「バインドねじ」
2 データベースを作成する際に、データやファイルなどの各要素を相互に関連付けること。
ラグビーで、スクラムやモールの際に、他のプレーヤーの体をつかんで固定すること。

 

大辞林 第三版の解説
バインド【bind】

( 名 ) スル

縛ること。束ねること。括ること。

装丁すること。製本すること。

束縛すること。拘束すること。

コンピューター-ネットワークで、データ経路確保に必要なプロトコルやサービスなどを関連づけること。

 

バインドは「絆」ということもできます。人間関係ってうっとうしいでしょ。「絆」を持つとうっとうしいものなんですよ。

 

ただ「自由」ってバインドがない状態でしかありえないのです。それに「耐える」時期も必要なのだと私は感げています。

 

これは有名な本なのですが、エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」です。

 

自由からの逃走 新版

自由からの逃走 新版

 

 

「自由」って誰もがそこから「逃げたくなる」ようなものなんです。「自由に耐える時期が必要だ」と私が書いたのは「自由はツライもの」だからです。

 

この文章を読んでいるあなたはもしかしたら「拘束がない自由な状態に苦しんでいるのかもしれない」と想像しています。もしそうだとしたらちょっとした慰めとして朝の占いのラッキーアイテムを使っても良いと思います。ただそれは「ちょっとした慰め」でしかありません。あるいは「風水」の本を勝手家の南側には何を置くという事をしてもかまいません。それも拘束ですしバインドになります。

 

ただ「拘束がない自由さに苦しんだ経験があるひと」は強いです。その経験をぜひとも積んで欲しいと私は願っています。その結果がどうでるのかは不明です。ただある日「良い結果」につながると確信しています。

 

この記事を2017年の新春の喜びにかえて送ります。