世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

今ただ無料ブログをやっているだけなのですが バズる バカの定義

バズるとは

 

検索結果

バズる 特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。 TwitterFacebookなどのSNSで急に話題となった時に用いられることが多い。「 口コミ」という意味のマーケティング用語「Buzz」を動詞化したものと思われる。
バズるとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書
www.weblio.jp/content/バズる

 

著名人のSNS上等での発言が炎上することがあります。もちろん非難です。だとしてもあれはバズったといえると思うのです。私は無名ですが、ある日このブログはバズる気がします。

 

最初は全員ド素人

最初からできる人は一人もいません。私も無料ブログを書きつつ先輩方の記事を読んで「ここはこうするんだ」と一つ一つ覚えて、それを自分の記事に反映させています。こういうことが出来るひとは当然伸びるはずです。「どうすれば読みやすくなるんだろう」とか考えているからです。そして諸先輩の記事を読んで「これって見出しを使ってあるから読みやすいんだ」と覚えていくのです。私がブログの書き手ではなかったら覚えられなかったと想像しています。でも自分でブログを運営しているので、「この記事の書き方の方が読みやすい」ということがわかりますし、それを自分のブログに反映させているのです。だから最初の方の記事は今から思うとお恥ずかしいものです。

 

やりながら覚えてゆく

 

実践」がやはり重要です。「十分勉強してから始めよう」と思うといつまでたっても始めることはできません。「やりながら」覚えてゆくのが一番いいと思います。前に和食の料理人と話をしていて、「なるほど」と思ったことがあります。彼は経験的にたいていの和食の基本はわかっているのです。そこの料理学校を卒業して意気揚々と来るひとが迷惑だと言っていました。例えばお吸い物の塩分は1%なのです。それを言葉にして言われるととても不愉快だったと語っていたのです。こういうことをされると先輩は不愉快なのです。彼が「経験的にわかっていること」でしかないのですから。

 

たとえばレイアウト

 

この記事のレイアウトは諸先輩方が記事を読んで「見出しがあった方が読みやすいな」と私が思った(感じた、考えた)から見出しをいれたレイアウトにしています。あるいは「色を入れると記事がうるさくならないかな」と思いながら色をいれています。こういうことを繰り返して物事を覚えてゆくのが普通だと想像するのです。ある日「そこはどうするんですか」と聞かれた場合に私が答えられない可能性があります。それはその時にはその事があまりに当たり前すぎて考えていない状況である可能性が高いからです。たとえば「どうやって歩くんですか」と聞かれると答えられないですよね。あまりに当たり前にしていることのやり方を質問されても答えられないですよね。でもそういう風になっていることを「覚えたこと」と呼ぶはずです。

 

バカとはフィードバックできないひとのことです

 

バカというとても失礼な言葉を使います。フィードバックのウィキをコピペします。

 

フィードバック(feedback)とは、「帰還」を意味し、ある系の出力(結果)を入力(原因)側に戻す操作のこと。古くは調速機(ガバナ)の仕組み[1が、意識的な利用は1927年のw:Harold Stephen Blackによる負帰還増幅回路の発明に始まり、サイバネティックスによって広められた。システムの振る舞いを説明する為の基本原理として、エレクトロニクスの分野で増幅器の特性の改善、発振・演算回路及び自動制御回路などに広く利用されているのみならず、制御システムのような機械分野や生物分野、経済分野などにも広く適用例がある。自己相似を作り出す過程であり、それゆえに予測不可能な結果をもたらす場合もある。

 

あなたがあることをしたとします。ある時にはうまく行きます。ある時にはうまくいきません。そういう事を自分にとりこんで「じゃあこうした方が良い」と結論を出すのです。もちろん私自身にも経験があるのですが何をどうしてもうまくいかないこともあります。そういう事だって当然あるのです。

 

こういう場合は人のせいにした方が楽です。そういう時期はあって構わないと思うのです。でもそこにいつまでもいると成長できないのです。

 

ある友人が同じ失敗を繰り返して本人が苦しんでいます。「同じ失敗」なのです。そういうことをするには何かの理由があるのかもしれませんが私にはわからないことです。本人がそれに気がついているのかどうかも不明です。ただ彼がその事をあまりに長期間繰り返し本人が変われないのであれば友達ではなくなるかもしれません。友人としてその姿を見るのはツライことですから。

 

あるいはある職場である人が自分より若い人にいろいろ語っていました。ただその人は仕事ができないのです。その人の話を喜んで聞く人は一人もいませんでした。その人はフィードバックできない人でした。同じ失敗を何度も繰り返しますし、一二度は指摘したのですが、その後はご本人に聞く耳がないんだということがわかったので私も含めて誰もそのひとに注意する事はなくなったのです。

 

だからバカっていうのは能力があるとかないの問題ではありません。自分の失敗や成功た周囲の反応を自分に取り込む事が出来ないひとがバカです。

 

「素直さ」が大事だというのは「人の言う事をなんでも聞きなさい」という事ではありません。フィードバックしなさいという事です。今すぐフィードバックができなくてもかまいません。いつかはフィードバックできるようになりましょう。