私も昔の人なので、これは昔の話です。昔は日本中の道路事情が悪かったのです。道も自動車ようではありませんでしたし。狭くてアスファルト舗装がまだ遅れていました。
私の地元は田舎で田舎道はアスファルト舗装されていなかったのです。結構いい道でもそういうことがありました。車が普通に運転できない道がたくさんあったのです。
雨が振ると水たまりにタイヤが入ってしまうと立ち往生することがよくあったのです。
信じられないと思うのですが、そういうことが普通にあったのです。
田舎道でも雨が降るとその後に水たまりに砂利をいれてなんとか道路も使えるようにすることは普通でした。
だから私は子供心にアスファルト舗装が早く終わってくれないものかと考えていたのです。
ある日近所の田舎道のアスファルト舗装が終わったのです。
それが私にとっての1970年代の始まりでした。
アスファルト舗装を子供心にまっていたのですが、田舎道のアスファルト舗装が終わるととてもつまらない気分になったのを明確に覚えています。
期待していたのですが出来上がるとひどくつまらなかったのです。