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世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

コブラ 寺沢武一 の世界がやってきた アライアンスパートナー の時代 朝日放送 教えて!ニュースライブ 正義のミカタ

コブラ」というのは昔はやった漫画です。寺沢武一さんの仕事ですね。

 

前にも書いたのですが、企業が売り上げを伸ばす方法は三つしかありません。

 

1.プロジェクトの回数を増やす。

 

 これは例えば週刊少年ジャンプを日刊少年ジャンプにするようなことです。少年ジャンプの売り上げが一回あたりどれくらい出ているのか知りませんが、それを毎日出すと儲けは7倍です。

 でも編集部は死にますよね。漫画家さんも大変です。だからプロジェクトの回数を増やすことには問題があります。

 

2.会社(組織)を大きくする

 

 これはわかりやすく書くのですが、会社を10人でやっているとします。儲けが100万円だとします。そうすると一人当たりの取り分は10万円です。カツカツですね。会社を10倍にするとします。会社を100人でするのです。売り上げが10倍になると儲けは1000万円です。でも一人当たりの取り分はやはり10万円ですよね。これが良いと思いますか。疑問ですよね。

 

3.フランチャイズドシステムを作る

 

 これはコンビニエンスストアのチェーン店がそうです。客からすれば、その店が直営店なのか、フランチャイズ契約をした個人商店なんかは関係ないので、客はこの店はあそこだと思って、どの店でも同じよう買い物ができます。本部にはロイヤリティが入ります。フランチャイズ契約を結ぶとウチのマニュアルもウチの流通も全部使っていいということになるので、それだけのロイヤリティをはらうのは当然です。ただこれは実際にあった話なのですが、酒屋さんがコンビニエンスストアにならなかった事があるのです。理由があります。配達が出来なくなるからです。たとえばビールであるとか日本酒であるとかは「重い」し「かさばり」ます。だからちょっと高くても配達してもらった方が客は良いので、お得意さんに迷惑をかけたくないという理由でコンビニエンスストアになりませんでした。

 ただフランチャイズシステムは有効です。

 

最近アライアンスパートナーとよく言います。アライアンスを直訳すると「同盟」です。これは昔からあります。たとえば銀座です。日本で一流の場所です。でも銀座は「商店街」なのです。私は商店街のことを子供の頃から知っていたので正直商店街は嫌いでした。理由は簡単です。人間関係が複雑で難しいのです。それはたとえば隣に魚屋さんがあったとします。そうすると基本好きに買い物が出来なくなるのです。本当は別に安くていい魚屋さんで買い物をしたいのだけれども隣の魚屋さんで買うしかないからです。あるいは商店街はどこかギクシャクしています。当然です。八百屋さんがいくつもあるし、魚屋さんも、肉屋さんも複数あるからです。

 あるいは「漁港」には「漁業組合」があります。漁港にはいろいろな施設が必要です。たとええば「巨大な冷凍庫」です。そこで釣り上げた魚を保管する必要があります。あるいはトラックターミナルのような場所も必要です。各地に魚を出荷するためには流通の拠点になる必要があるからです。しかしそれには多額の費用がかかるので、「組合」を作ってみんなでお金を出し合って、そういうところを作るのです。

 「商店街」や「漁協」は古くてイヤだという方もいると思います。

 

 そこで漫画、アニメの「コブラ」の世界をイメージしてください。コブラが海賊ギルドの偉いさんなのですが、「職人」です。「腕がある」です。ギルドというのは「職人さんたちの組合」のことです。だから「腕がある」ことは必要なことです。ただ「腕がある人」同士はちょっとお互いにけん制するところがあったり、お互いの腕を認めるという意味での尊敬があったりするような関係です。

 でも「俺たちは半端物だけれども腕はあるよね」でも「弱いといえば弱い」。それでは「大きななにかには負けます」。

 どうすればいいのか。「組む」のです。「あのえらい人たちでえらいし立派なんだけれでも腕はないよね、俺たちは半端物だけど腕がある。じゃあ俺たちが組めば、あの人たちに勝てる」ということです。

 漫画、アニメの「コブラ」は数々の難関を突破できます。理由は簡単です。コブラには「腕があるし、なおかつ組んでいるから」なのです。

 アライアンスパートナーという言葉は無意味に使われている訳ではありません。漫画・アニメの「コブラ」の世界がやってきているということです。

 あなたにも「腕があり」、「腕がある人同士」で組めば勝てる時代がやってきたということをこれは意味しています。

 ドラッカーはこらから必要な人材を明確に定義しています。それは「スペシャリストであって同時ジェネラリストであるひと」です。コブラは海賊ギルトの偉いさんです。「海賊のスペシャリスト」であると同時に「ギルトの組織運営や人間関係の調整をするジェネラリスト」でもあります。

 

関西ローカルなのですが、ユーチューブで観ることができます。朝日放送の「正義のミカタ」です。この番組のコメンテーターのみなさんは結構「海賊ギルドのメンバー」ではないかと私は考えています。

 

www.asahi.co.jp

 

現代日本社会のアチコチに実は「海賊ギルドが存在する」のです。

 

寺沢武一さんの「コブラ」の世界がやってきたんです。