検索ワードも浮かばないので、その映画のタイトルは不明なのですが、柴田恭平さん主演の映画を若いころに友達と観ています。
柴田恭平さんのセリフが当時はかっこよかったのです。
その言葉とは「オレたちフリーのチンピラです」というものです。
チンピラって、本職さんに使わるというか、下につくような存在です。
チンピラを何年かやっていると本職さんになるのが普通なんですよ。
でもその映画では柴田恭平さんはボコボコになるのですが、「フリー」を通すという設定でした。
そういう映画を観ている若いころの私とその友達なんてろくなものではありません。
その友達とは別の映画も観たし。
なんか訳わかんない若い男って「映画」を観るでしょ。
あれはなんだろう。
その映画のあとに日本社会の「組織」の力がつよまって、そこからはじかれると大変なことになるのですが。
今となっては「組織」からはじかれて正解だったもかもしれないとも思ってはいます。
ただ似たようなもんだったんだろう男友達と「映画」の話とかすることがヘンにあります。
あるひとは「ロッキー」がよかったとかいうし、別にひとは「ショーシャンクの空へ」だというし。
ある友達と話をしていて、「クローズドゼロ」っていう小栗旬さんが主演した映画の話題になったことがあります。
私がそのときいったのは「あのころにあなた明らかにクローズドゼロをみていてその髪型は小栗旬ですよねとかっていうひとが結構いたんだけど」ということです。
あの頃に小栗旬さんになりきっていたひとも結構似たようなもんだったのかもしれないです。
「君の名は」はどうなんだろう。