世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

ジャージーボーイズを若い男性は観るべし

ジャージーボーイズはクリント・イーストウッド監督が「フォーシーズンズ」の4人のデビュー前からロックの殿堂入るするまでの軌跡を描いた作品です。

 

Can't take my eyes of your(君の瞳に恋してる)とか「シェリー」とかヒット曲満載なのです。

 

私が若い男性にお勧めするのは、フォーシーズンズは4人の男性グループなのですが、この4人の中の誰かがあなたに当てはまると思うからです。

 

リーダーは「自分がリーダーでこのグループを仕切っている。フランキー・バリはオレが拾ってやったんだ」と信じています。

 

フランキー・バリは「自分の歌でこのグループはもっているんだけれども、自分はリーダーには向かないし」と思っています。

 

途中参加の作家担当は「本当はこのグループはバリと自分の二人で良いんだけれども、まあいろいろあるから4人でやるか」と思っています。

 

低音担当の彼は「自分は特別なものはなにもないし、でも一応グループには自分もいなと」と思っています。

 

この時点であなたは誰かに当てはまりませんか。

 

いいでしょ。

 

この映画は出演者がカメラに向かって話しかけるカタチで状況を説明します。

 

こういうことはたぶん世界中にあると思うのですが、まず冒頭にリーダーが話しかけるのです。

 

ニュージャージー州の少年たちだからジャージーボーイズなのですが、リーダーは

 

「おれがここから出ていく方法は3つ。1、軍隊に入る。でも殺される。2、マフィアに入る。でも殺される。3.有名になる。俺たちは2と3を選んだ」というのです。

 

いいでしょ。

 

ここから映画「ジャージーボーイズ」スタートです。