おばちゃんという言い方は失礼かもしれません。
でもおばちゃんでしかない人たちがいます。
最近会っていませんが、女友達が服を売っていました。
彼女は正社員で、私服です。
パートのおばちゃんはその店では制服だったそうです。
その件で、もうおばちゃんたちは怒っています。
自分たちは「制服」であのひとは私服だと。
彼女自身が言っていたのですが、大した店ではありません。
でも彼女服を売っているわけですから、それなりのかっこうをしなければならないので制服のほうが楽なんです。
でもイヤミを言われても、影でそうとう言われていることがわかっていても黙って働いていました。
私は、あれが何歳の頃だったのか不明確ですが、お金がないから、当時夕方からだったのでランチだ何処かにはいろうと思って職安に行ってランチだけ入りました。
やよい軒ではないです。
定食屋みたいなところです。
ランチの仕込みでダシを取るのですが、時間が間に合わなくておばちゃんから叱られました。
一番ダシの変形ですよ。
そのおばちゃんは「あなたは水からダシを取っているでしょ。お湯から取ってください」というのです。
当然「はい」ですが、私が仕込んでいるときは一時間早出して、しかもタイムカードは定時におして、つまり一時間くらいサービス早出して、水から一番ダシの変形を取っていました。
そのおばちゃんがホールに入っていた時にいうんですよ。
「今日初めてスープがおいしいってほめれらましたよ。よかったですね」と。
当然です。
私は水から一番ダシの変形を取っていたので。
でも私はサービス早出して普通に一番ダシの変形を取る「感じ」をあなたがたに伝える気もないし、伝えようとしてもどうしても伝わらないですよねと内心思っています。
あと本部から定期的に新商品のレシピが来るでしょ。
別に黙って、そのまま作ればいいでしょ。
おばちゃんたちが変えようとするんですね。
私は黙っています、しかも本部のレシピにも疑問もあります。
だけれもそのまま作ればいいだけですよ。
ここでDK登場です。
彼の味覚は結構あっていました。
だいたい私は夕方から別の店にいるからランチだけの補助って普通ですよね。
それがおばちゃんたちには気に食わないんですよ。
「あなたはいつもランチだけやって帰る」って。
でもそこは黙ってイヤミを言われるしかありません。
なんか時々夕方にも入るようになって、調理学校に行っているひととかDKのアルバイトと顔見知りっていうか友達になって、それは良いんですが。
DKが言うんですよ。
「今度のレシピのヤツ食いました」と私は「うん」くらいです。
「あれはブタの餌ですよね」といわれて、私は黙るしかないのです、事実あんまりおいしくないし、「はい」も「いいえ」もいえないから。
おばちゃんがたがそうとう私みたいなヤツを影でボロカスに言っていることを私たちは知っていいます。
黙ってイヤミも言われます。
でもわたしたちも結構イヤな連中なので、影でおばちゃんはなあとか言っているので、どっちもどっちですよね。