私自身もあまりに「行き過ぎて」セーフらしいのです。
この言葉は今は違う町にいる友人が言っていたのです。
彼は「悪すぎてセーフ」だと普通に言っていたような悪いひとなのですが。
ただ、ある時に彼が客を殴ったらしいのです。
彼も客ですし、店以外のことは知らない顔をしていたので、殴られたひとはそのことを私が知っていることには気がついていません。
その方には申し訳ないんですが。
彼から、その方に店員としてどういう対応をいているのかを聞かれたのです。
そのひとはとても偉そうにしていてるひとです。
私は「あのひとはちょっとアレでしょ。だから敬語使って頭下げれていれば、それだけで納得するひとじゃない。だから腹の中は当然違うよ」と言っていました。
彼は「そうだよね。うまいから、そういうのはね」というのです。
私は「そうでしょ。わかるんだよね。このひとは大事だからとか・・」と言っていました。
その後彼が言うには「殴ったら本当に情けなくなって」とか言っていていたので、このひとはなと思うのです。
彼が尊敬しているひともやっぱり「悪すぎてセーフ」なひとです。
私よりも若いのですが、私も、そのひとのアドバイスを時々求めていたし、そうとう的確なことをいうので、やっぱりこのひとはすごいなと思うのですが。
そのひとは、普通に農業後継者をしているひとです。
ある時に「あのさ、スミいれている連中がいるでしょ、バカだから」と彼が言うのです。
私は何もいいませんが。
「悪すぎてセーフ」といった彼よりも若い人がやはり「行って」いたようなのです。
その若い人の話も黙って聞いていたのですが。
その若い人が「スミ入れる職人さんから名前やるから後を継がないかと言われているし、結構自分はできるんだけれど違うと思って断っている」と普通にいうのです。
私は当然黙っていますよ。
でも書いてしまいました。