山城新吾さんは「お嫁さんにしたい女優No.1」みたいなこと自体が嫌いでした。
私には当時わかっていなかったのですが。
ただ不思議だなと思っていただけです。
ただ今から思うと山城新吾さんにとって
「女優って存在としてそもそも不道徳な存在なんだよね」
という確信があったと思うのです。
そういう「不道徳な存在」をつかまえて「お嫁さんにしたい」とかいう扱いは違う気がするということだったと今になって思うな。
女優さんたちに対しても
「あなたは女優って不道徳な存在ですよ。そういう存在がお嫁さんにされたいとかいう対象になっていることがヘンだと思わないんですか」
と思っていた気がします。
これは想像というか、妄想ですよ。
「女優」って「職業以上」のなにかです。
石倉三郎さんが、
「この世には男と女と女優がいる」
という言っています。
「女優」ってなんかそういう存在みたいですよ。
私は芸能界とは縁がないので知りませんが。
最近でもないか、ある女優さんが離婚してどうのこうのという話題がありました。
こういう流れでは誰の名前を出せないのですが、その件に関して、
「あのひとも離婚して戻ってきたし、あのひとも離婚して戻ってきてくれたし、あなたまで戻ってきてくれるんですね、私としては大歓迎です。あなたくらいの世代でキレイで、芝居ができて、主役がはれるひとってあんまりいないし。若いころからあなたは本当にキレイだったし、今でもキレイですもんね。映画の主演とかしてほしいな。私はその映画観に行きます」
と思いました。
女優さんって、そもそも「不道徳な存在」な存在みたいですよ。
根拠を説明することは私には不可能ですが。
女性歌手は違うみたいですね。
女性歌手は「不道徳な存在」ではないみたいです。
理由は私にはまったくわかりません。
理由はまったくわかりませんが、「女優とはそもそも不道徳な存在」だと私はなぜか思います。