私くらいの年のおっさんで日本のある世代のミュージシャンで明確に「才能」があると感じたのは二組です。
「電気グルーブ」と「岡村靖之」。
私にとっては永遠の「岡村ちゃん」なのですが。
岡村靖之さんが法律を破ったりしたでしょ。
ファンは(私は多分ファンのひとりです)
「岡村ちゃんくらい才能があればそういうこともするか。でもなあ」
と思っていて、しかもそれを言うのは違うと思うので黙っています。
それが、もう迷惑です。
とかね、軽い気持ちで「しばらく岡村ちゃん聴いてなかったな」と思うでしょ。
「ツタヤに行って、ベストアルバルをitunesにいれようかな」くらいの軽い気持ちです。
「これだよね」と思って「エチケットのピンクジャケットとパープルジャケットを借りるでしょ」。
そうすると「これってアレンジをゼロからやり直してるよね。あのね岡村ちゃん、私はただのベストアルバムを軽い気持ちで聴きたいのですよ。既成の曲をただならべてくれたらファンはそれで満足するでしょ。デジタルリマスタリングをするのはわかりますよ。けど、これってベスト盤なのでしょうか」と私は思ったなあ。
戸惑うっていうか、ハッキリ言って迷惑です。
ファンにはあなたの「才能」が迷惑なんです、岡村靖之さん。