前にイケメン大好きな女友達がガクトさんのファンクラブだけのコンサートに行ったときの話をしていました。
その時に「彼女はオニだな」と思ったのを覚えています。
その時にガクトさんが結婚するといったらしいのですよ。
彼女は「エー」といったと言っていました。
彼女が高校生ならわかりますよ。
でも彼女はお子さんもいるし、彼女が当時40代じゃなかったかな。
「イヤイア、あのあなたがガクトさんが好きなのはわかるけど、ガクトさんには幸せになる権利がないんですか」と思ったんですよ。
だから「彼女はオニだな」と思うんですよ。
オリジナルラブを私はたまたま「月の裏で逢いましょう」で知って、それ以降好きで聴いています。
「Disire」というアルバムがあるのですが、「Desire」を聴いて、正直いって私は田島さんがやりたいことがまったくわからなくなりました。
R&Bっていうか、そういう音楽をやるひとたちだと思っていたからです。
「ファンはコンサバだ」とこの件で私は思い知るのですが。
田島さんが「ひとりソウルショー」をライブハウスでやっているのですが、観に行きまいた。
これが完璧なパッケージショーなんですよ。
たとえばアンコールって普通にあるでしょ。
ローリング・ストーンズっているでしょ。
サティスファクションが代表曲とか、書くとファンの皆さんが怒るのはどもっともです。
Rolling Stone - Satisfaction (Full HD)
多面的な存在ですから。
ただストーンズのファンなら「アンコールの一曲目はサティスファクションであってほしい」ものでしょ。
私も年だから若い音楽の話題を出せないのですが。
田島貴男さんの「ひとりソウルショー」のアンコールの一曲目は「接吻」だったのです。
そこがパッケージショーです。
「ファンの期待通りにやる」ということを田島さんがしているんですよ、そこでは。
一般的には「ファンを裏切ること」をしないとクリエーターはのびません。
「Desire」はファンを裏切って、なおかつオリジナルラブを成長させるためにはどうしても必要なアルバムなんです。
ただ事実オリジナルラブのファンの私は事実冷淡だったでしょ。
「田島さんは何やりたいの」と思っていたわけだから。
ただわからないんですが、「Disire」は休日の感覚があって、「今日は休みだな」と思うと「Desire」を聴いていて、そのうちに好きになりました。
ここ数年のオリジナルラブと田島貴男さんには「ファンの期待通りにやる」ということと「ファンを裏切って伸びる」という葛藤があると私は思うんですよ。
子供は超鬼でしょ。
一つ気に入ると大人にずっと同じことやらせるじゃないですか。
あれはオニです。
大人は疲れ果てるでしょ。
ファンはなんか鬼なんですよ。
やっと堤未果さんなんですが、堤さんは元証券会社にいて、データとかすごいです。
すごいですよ。
具体的な描写もすごいし。一冊紹介します。
政府はもう嘘をつけないらしいです。
それくらいの下調べがあるから、「政府はもう嘘をつけない」と言えるし、そういうデータの解析能力があるからこそのジャーナリストです。
堤さんは、そこは女性ならではなのかなと思ったのですが、「聴く能力」が異常に高いんです。
「これ堤さんだったの?」とユーチューブの最後のほうに気がついたことがあるんですよ。
あれは評論家の宮崎哲弥さんと二人で、そうとう優秀な方を招いてやる番組です。
堤さんが黙って聴いていたんです。
堤未果さんがラジオをやっているみたいで、経済評論家の三橋貴明さんの話を黙って聴くんですよ。
ご本人が非常に優秀な方なんですよ。知識も解析能力もただごとじゃないです。
堤さんのコンテンツはいくらでもユーチューブに転がっているので聴いてみてください。
事実なのですが、そうとうの内容なので、どれをはればよいのか私にはわかりません。
事実なんですよ、堤さんはジャーナリストですし。
堤未果さんの存在も知らないひとが多いでしょ。
これってなんかあるのかな。
わからないんですが。
全国ネットのテレビで堤未果さんを見かけたことがないんですよ。
なんかあるとしか思えないんですが。
私は堤未果さんの本をよんで世の中のことを知りたいがゆえに堤未果さんの私生活がどうであろうとも堤未果さんに死ぬほど本を書いて欲しいし、
堤未果さんの一冊の本のための下調べはある程度わかるのですが、その膨大なデータの収集と解析と結論を読みたいのです。
右とか左とか、そういうことじゃなくて、堤さんの指摘は重要です。
右とか左とか、そういうことではまったくありません。
堤未果さんの話や本を勧めたいのですが、結構そういうことが嫌がられているようなので、今回ユーチューブをはらなかったのです。
なんかあるのかなあ。
ファンなんてそういうもので、そのひとの私生活がどうであろうとも、平気で
「死ぬほど働け!」
という怖い存在です。