世の中と私

グチです。でも世間のおかしさをいちいちいうと世間にいられないでしょ。

統合失調症回復の記録 44

今日は昼の12時くらいからブログを書いている。途中タバコを吸ったり食事をしたりしたが気がついたら夜の9時だ。 前にベテランの喜劇人が朝起きて気がついた昼になっているのがとても豊かだと思うといっていた。今の私の私がそうだ。キツイ時には時間はな…

優先順位と募金

日本中優先順位がくるっている。 コロナ禍の医療従事者応援キャンペーンについて私は怒っていた。応援キャンペーンはやっても良いことだ。だが応援キャンペーンよりも優先順位が上のことがあったし、それは多くの日本人ができたことだったからだ。 たとえば…

命がけの作家 森永卓郎と時代の転換

森永卓郎がすごい。私の表現力ではすごいとしかいえない。 ザイム真理教 作者:森永 卓郎 三五館シンシャ Amazon なぜにこんなに森永卓郎がすごいのかだ。ガンにかかって自分の死期がわかっていらしゃるのだ。 ザイム真理教という思い切ったタイトルもそうい…

マルクス主義と孤独

もう20年くらい前だ。知人にあった。その時に知人の娘さんとも会っている。彼女と話すことはなかったのだが。娘さんは当時10代だった。知人(男性)は娘さんにイヤなことを延々といっていた。娘さんは嫌がっていたし本当に怒っていた。だが知人はそうい…

アールヌーヴォーと計画停電の提案 ニーチェの現代性

ニーチェは独特のひとだ。右にも左にも変にアピールする。何が右で何が左かは別にしてだ。 現代思想の冒険者たち 0 作者:今村 仁司 講談社 Amazon 碩学の皆さんの仕事のおかげで私は本当に助かる。上は講談社の現代思想の冒険者たちの0巻だ。 ニーチェが右…

統合失調症回復の記録 43

金曜の朝に変な味がした。味がしたとしかいえない。私が10才の時にインフルエンザにかかった。高熱を出してうなされていたが、その時にも不思議な味がしたのだ。だから50年ぶりのことだ。今日は月曜だから先おとといの朝だ。 ただ長年当日識も当時識も薄かっ…

プロデューサーの刑務所入り サギオトコ 鈴木敏夫

前に似たような環境(ということは不幸で下げ止まっている)女ともだちから「大学いったんでしょ。良いなあ」といわれた。その時は大学生活はカネがなくて挙げ句のはてに中退したのだからと思った。つまり全然楽しくなんかなかったのにと思ったのだ。だが経…

統合失調症回復の記録 42

今から思うといままでいろんなことがうまくいかなかったのは当然だった。自己像セルフイメージが「自分はダメ人間」だったからだ。基本OSだそうだったと言ってもいいし既定値がそうだったといっても良い。繰り返し書いているがこれは事実の問題ではなく認識…

統合失調症回復の記録 41

前にあるところで知り合いになったひとが私にいろいろあってという話をした。昔の知り合いに数ヶ月前にあったら彼も大変だといっていたようだ。そういうことをいわれてもピンと来ないことがある。意味が取れないこともある。 というのは私は彼らよりもずっと…

統合失調症回復の記録 40

マーフィの法則の音声をずっと聴いている。聴いていて「コレ(こういう内容)は昔から知ってたよね」と思っている。それは私が長年不幸で下げ止まっていたからだ。 私は事実子供の頃からいろいろあった。ここのポイントは子供のときにということだ。前に問題…

リスクとは宝くじか?

anond.hatelabo.jp 上ははてなの匿名ダイアリーよりだ。商売にはリスクがつきものだ。でもこれは商売はギャンブルだということとは違う。ここ何年でヒットした本のなかに小泉今日子の本がある。 黄色いマンション 黒い猫 (新潮文庫) 作者:小泉 今日子 新潮社…

統合失調症回復の記録 39

知識は一応役煮立つものだ。知識が役に立つという意味はお金が役に立つのと同じだ。知識はお金程度には役に立つ。違う言い方をすると知識はお金ていどにしか役に立たない。 あるところに本当にイヤなヤツがいたとする。そういうことがあって自分がそこから …

基準がズレたひとたち

前に緊急入院していた時の女性スタッフがその病院のポジションの移動があってオバチャンたちに冷たくされていた。私よりは若いひとだ。彼女が何かいとうとすると他のオバチャンたちから「あんたは黙ってて」みたいにされていたのだ。 それはもちろん可愛そう…

ジャーナリズムと洗脳: 大学生の誤解と真実

教育はいわゆる先進国では数十年前からおかしくなっている。私には甥がいるがもう30代だ。彼が小学生の時には塾にクラスの全員がいっているような状況だった。当時もう塾に行かないと友達ができないような状況だった。だった塾も義務教育だという話だが塾…

報道と社会の繋がり

東京新聞の望月衣塑子がなにかと話題だ。彼女は東京新聞の記者。東京新聞は中日新聞系らしい。東京新聞はある時左にシフトしたそうだ。それは社長の判断だったらしい。ただ望月は社会部の記者であったと思うのだ。 嫌われるジャーナリスト (SB新書) 作者:望…

統合失調症回復の記録 38

昨夜うつ伏せに寝ていて気がついた。首は痛いが身体がなんか違う。うつ伏せに寝ると骨盤(恥骨?)が布団にあたっていたのだ。どうやら腹が伸びたらしい。 記憶もだいぶ蘇った。ひどくイジメられた記憶。いつら私が嫌いでもあそこまでやることはないだろうと…

フジテレビの韓国押しについて

話が出ないのが怖い。どこにもいろんなことはある。いろんなことがあるのは当然だ。いろんなところでいろんなことがあるのは当然なのにそういう話が出ないことが怖いのだ。 韓国はとっくの昔の金融植民地になってしまった。今の時代の植民地は主要企業の株を…

統合失調症回復の記録 37

M君という友人がいて彼は歯が汚かった。それは私も同様だったし今も歯は汚い。ちゃんと歯磨きはしているのだが。最近気がついたのだが唾液があまり出ていなかったのだ。唾液がでてなければ歯磨きをしても歯は汚くなるのは当然のことだった。ジストニアに関し…

タワマンと民主主義

news.yahoo.co.jp 上は成田雄輔の炎上にかなする記事の陰陽だ。 私は挫折したとはいえ西洋哲学科、またキリスト教徒ではないが若干聖書の知識もある。 そういう私は民主主義に対しては長年懐疑的だった。西洋哲学の祖ソクラテスは民主主義の正式な手続きをへ…

平成ジャンプの青春ゾンビたちの自己認識

「天の蔵」はあるのかもしれない。私は過去良いこともしたし悪いこともした。まったく何も悪いことをしなかったわけではないという意味だ。これは誰でもそうだろう。 天の蔵というのは(たとえば)私がAさんに何か良いことをしたと考えてみよう。こういう時…

怒りの終わりと新たな思考

ここ10年怒り死にしそうなくらいに怒っている。だがそれももう少しで終わるようだ。これは事実の問題ではなく認識の問題だ。私は自己像セルフイメージが極めて低かった。ダメ人間だと思っていた。そういう自己像セルフイメージが上がっていた。そうすると…

小説と人生の交差点〰漱石の坊っちゃん

作家で職を転々とした後に小説を書き始めるひとがいる。JKローリングも似たようなものだ。日本でいうと横溝正史が戦時中に岡山に疎開していて小説を書いている。 前にも書いたが私は浄土真宗の信徒で生長の家の師友だ。生長の家は生まれ変わりがあるという説…

ゼロサムゲームと社会変化

日本社会に起きている(世界に起きている)変化の意味の一つは「ゼロサムゲーム社会にシフトしたのかどうか」だ。 ゼロサムゲームというのは足したらゼロになるゲームだ。参加者が何人いても参加者全員の損得が足したらゼロになるのがゼロサムゲーム。ゼロサ…

LGBTとフロイトの視点から見る古代ギリシャの道徳

首はまだ痛いのだがだいぶ回復した。今LGBTが話題になっている。このことについてはフロイトの考えが重要だ。エディプス・コンプレックス。 エディプスの物語をざっくり書いてみる。エディプスの父親、実はこのひとが問題なのだ。エディプスの父親があるとこ…

危険な日本社会とメディアの問題点

日本社会は危険な社会だということを前に書いたが、その件についてももう少し書く。テレビに関してだ。昔のテレビ番組はひどかった。このひどかったというのはほめことばだ。あれは日本テレビの番組だったのか?〇〇スペシャルみたいな枠で「人間だか猿なん…

危険な社会の現実と解決策

今の日本は危険な社会だ。これは銃で危険だという意味ではない。前に脳学者の中野信子がサッカーの試合でシュートが外れると観客が「あー」ということを指摘していた。危険だというのは例えばああいうことだ。ああいう場面で拍手しても良いのだから。 ずいぶ…

統合失調症回復の記録 36

昨日ひどい吐き気がした。それで「もうちょっとだ」と思った。 怒りと恐れは同じものだと考え方がある。ある感情が外に向いたのが怒りでウチに向いたのが恐れだという考えだ。そしてここのところずっと聴いているマーフィの法則ではニュートラルな恐れは二つ…

統合失調症回復の記録 35

結局自分はこういう人生だったのかなとさっき思った。狂一日ずっとブログの文章を書いていた。そして気がついたらもう夕方の6時だった。 吉本隆明が「10年いっちょ前説」を唱えている。 ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書) 作者:…

ハラスメントとポリコレ

すべて敬称略です。 president.jp 上はプレジデントウーマンの藤井セイラの記事だ。こういう端正な文章が私には書けない。そういうことには本当に恥じ入る。 私は1980年代の負け組だった。そのことが今から思うと重要だったらしい。ある時に周囲のひとと…

娯楽の王者テレビの衰退

データの読解は難しいものだ。以下は高堀冬彦のディリー新潮の記事だ。 news.yahoo.co.jp ちょっと遠くから話す。これから書くことは間違っている。それを抑えていて欲しい。まず日本の人口を1億人だとする。日本の人口は正確には1億人ではないからもう間…